飽き性が『小さな習慣』という本を読んでみた。
どうも!
飽き性ナおんな。です!
この記事について
この記事では、飽き性で何も続かない私が、継続力を身に付けたい!
と思って手にとった本、『小さな習慣」』(スティーヴン・ガイズ )についての、簡単な要約&感想を紹介します!
・万年ダイエッターの方
・飽き性 / 気分屋の方
・自分には継続力がないと諦めている方
などには、何か新しい発見があるのでは?!と思います。
すでに何か継続できている方でも、苦しいと思いながら続けている方にも、新発見があるかもしれないです!
それでは早速…
目標の立て方
みなさんは、達成するぞ!と意気込んで立てた目標を、どの程度達成できていますか?
挫折
私は達成できずに挫折した経験が、多々あります。
ひどい時は、達成できてないことにすら気づかない
(目標を立てていたこと自体忘れてしまう)なんてこともあります。。。
でも、この本では目標を達成できず「挫折」してしまうのは、そもそもの目標の立て方に問題がある!とありました。
ばかばかしいほど小さな目標
小さな習慣では、繰り返し、「目標はばかばかしいぐらい小さくするのが大事」と出てきます。
例えば、
『ダイエットをしたい!』と思った場合、
『よし、今日から毎日通うぞ!』と思うのは危険です△
もしあなたがダイエットをしたいのであれば、その目標は
『1日1回だけ腹筋をする』
ぐらい小さくするのがポイントです!
目標自体は小さい代わりに、達成率は100%を目指します。
万が一100%達成できなかった場合は、目標がまだまだ大きすぎます△
負担
何か新しい習慣を身につけようとする時には、すでにある習慣から切り替える必要があります。
例えば、
『ゴロゴロする時間』→『筋トレをする時間』に変える
ということです。
目の前にある誘惑に打ち勝って、新しい行動を起こさなければならないのは、思っているよりも大変な(負担がかかる)ことです。
そこで大事になってくるのが、「目標を小さくすること」です。
『1日1回だけ腹筋をする』が目標であれば、
「ゴロゴロするために転がったついでに、1回だけ腹筋をする」ができれば、目標達成です!
習慣化の手順
習慣化する手順についても、しっかりと紹介されていました!
①目標設定
まずは達成したい目標を書き出します!
その後、書き出した目標リストの中でも、「特に達成したいこと」、「いち早く習慣化したいこと」に絞り込みます。
絞り込む際のポイントは、2つ。
1つ目:「最優先事項がある場合は、その1つに絞る」
「まずはこれ!」というものが明確な場合はそれ1本にしてしまう方が、達成できる確率が上がるそうです!
2つ目:「複数同時に進める場合は、最大4つまで」
新しいことを始めるには、かなりの負担がかかるというのは先述のとおりです。
1つ1つの目標がいくら小さくても、いっぺんに始めようとすると、その分だけ負担は大きくなります。
全ての目標をするための行動に使う時間が「10分以内に収まるか」が目安だそうです!
さらに、「想定される一番疲れている日でも達成できるぐらい小さな目標になっているか」も重要です!
小さな習慣は失敗するはずがない目標である必要があります。
②目的の確認
あなたが立てた目標は、「あなたのため」の目標ですか?
例えば、
『ダイエットがしたいから、1日1回腹筋をする』を目標とした場合の目的が、
『痩せていた方が、世間的に美しいとされているから』である場合は見直しが必要です△
そうではなく、
『痩せていた方が、自分が今より健康的で健やかな毎日を送れるから』であればOKです◎
※他人軸の目標だと、「本当に自分が達成したい目標」ではないので、達成するのが難しく(苦しく)なります。
③活動開始の合図を決める
設定した目標は、いつ行動に移しますか?
活動を開始するタイミングが明確な方が、実行に移しやすいと思いますよね?
基本的な行動を始める合図は2パターンです。
・時間軸の場合:毎週月曜日の12時から
・行動軸の場合:毎週月曜日の昼食後から
しかし、小さな習慣では『起きてから寝るまでの間』というざっくりした設定でよしとされています!
というのも、基本的な2パターンではそれぞれ懸念点があります。
・時間軸の場合:その時の事情により、実施できない可能性がある
・行動軸の場合:開始の合図が曖昧なので、「気づいたら他のことをしていて忘れていた」となる可能性があります。
※行動軸の例え:「昼食後に読書をするぞ!」
→せっかくだからお茶を淹れよう
→カップを洗っていなかったから洗おう
→ついでに今使った食器も洗おう
→そういえば洗濯物もしていなかったな…
(そのまま読書をすることを忘れる)という具合です。
小さな習慣を身につけるためのポイント
小さな習慣を身につけるためには、いくつかポイントがあります。
※ここでは、私が特に大事そうだなと思った2つを紹介します!
失敗に終わるパターン
①小さな目標を上回れることを前提としない(期待しない)
目標が小さすぎるが故、「設定した目標を大幅に達成しなければいけない」と、どこかで思ってしまうと、負担が大きくなり、習慣化に失敗してしまいます。
例)「腹筋を1日1回する」が目標
→「流石に1回は少なすぎるから、本当は100回したい」と思っている。
※目標は1日1回なのに、100回できなくてはダメだとどこかで思っている。
→1回だけでは「失敗した」、「これではダメだ」と思うようになる
→続かなかったり、途中で挫折してしまう。
小さな習慣で決めた目標を本心で、「それを達成できたら自分は素晴らしい!」と思えるかが、重要になります。
成功に導くパターン
②目標がばかばかしいと思える
ばかばかしいと思っている=「そんなこと、絶対にできる!」
と思えているということです!
「ばかばかしい目標だな」と思えているということは、小さな習慣の目標として最高の目標を設定できているということになります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「目標は高くあるべき!」派の方には、遠回りに思えるかもしれません。
それでも、何度もさまざまな「習慣化」に失敗してきた私には、「これならできそう!」と思える素敵な新発見でした♡
同じく、習慣化挫折仲間の方にはぜひ、何か1つ「ばかばかしいほど小さな目標」をこの後決めていただいて、一緒に頑張っていけたら嬉しいです♪
ちなみに、自己紹介でも書いた私の目標は、この本を参考にしております!
よろしければ、こちらの記事ものぞいてやってください。
さいごに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
実はmbtiに絡めた自己紹介を、シリーズとして配信してみたのですが、シリーズとしてはこれが最後の記事になります!
これからも、自由気ままに、まずは「書くこと」を習慣化できるように頑張ります!
最後まで読んでくださったあなたは、悪い習慣を一ついい習慣に変えられること間違いなし☆