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会社員は知っててほしい「会計の種類」

おつかれさまです。Akiネコです。
この記事は読むのに2分〜3分を想定しております。

実は会計にはいくつも種類があるんですよ。知っていましたか?仕事をするうえで会計の種類は気にならないかもしれませんが、会社員として知っておくと便利かもしれません。


会計とは

そもそも、会計とは「お金や物の取引に関する計算や記録や報告」をまとめて会計になります。
簿記との違いは、簿記は「お金や物の取引を記録する作業」の部分を指します。


会計の種類

まず、一般的な会計を「企業会計」といいます。
営利企業に適用される会計は企業会計です。

会計は大きく分けて2種類に分類されます。
財務会計」と「管理会計」の2種類です。

これだけでは違いがわからないと思いますので詳細については以下でご説明いたします。


財務会計とは

外部の利害関係者に対して、企業の財政状態を報告する会計です。

外部の利害関係者とは
「株主、債権者、担当銀行員、税理士など」

外部向けを意識した会計です。財務会計も2つのパターンに分かれます。

・制度会計

会社法や税法、金融商品取引法などの法律で決められた会計のことです。財務会計のほとんどが制度会計にあたるので、財務会計=制度会計の認識もあります。
法律に則った会計ですので、会社は決まった会計のやり方で申告することを義務付けられています。

・税務会計

税務会計とは法人税や所得税を計算するための会計です。
会社が法人税を計算する上では決まった方法でやる必要があります。


管理会計とは

内部の関係者に対して、外部には提供できない内部情報(社外秘)などで意思決定に役立つ情報を提供することを目的とした会計です。

内部関係者とは
「経営者、管理職、作業員など」

この管理会計は義務ではないので、ほとんどの中小企業では実施してない現状です。
ですが、本来であれば利益を追求する営利企業は管理会計を長期的に考えるとやったほうがいいです。


管理会計の重要性

義務ではないですが、会社経営をしていく上で管理会計は重要な会計です。

私の会社は中堅企業でそれなりの年数がある会社ですが、当初は財務会計のみで管理会計という言葉すら知らない状態でした。そのため、経理をやって3年目のときに不測の事態に備えないといけないと思い管理会計を導入いたしました。

本来、経理3年目のものが会社の内部事情に関わることはできません。ですが、起案者が私なので私主導で今現在管理会計をやっています。機会があれば別記事で詳細を説明したいと思います。

財務会計は利益を度外視でお国が会社に対して、いくら税金を納めてもらうかをわかりやすくするための会計です。会社が赤字だろうが倒産しようが知ったことではないのです。
そのため、利益を追求するのなら管理会計は必ず導入した方がいいです。


最後に

いかがでしたか?
今回は「会計の種類」について解説いたしました。

お忙しい中、ここまで読んでいただきありがとうございました!本当に感謝です!!

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