ひさしぶりの投稿となります。これまで共に歩んでくださった読者のみなさまに心からの感謝を。ここでは心機一転、わたしをよく知ってもらえるために自己紹介をします。質問や聞きたいことがあれば、コメントやinstagramの勉強アカウントであるakin_studygramよりDMを頂ければ幸いです。また、Noteの最終更新はこちらになります。最後まで取り残された音読学習とその重要性について、書いています。ぜひご覧ください。 instagramでakin_studygramとして勉
これから、機会がある毎に「最近の気になる論文」を投稿していこうと思う。もしかしたら、英語論文が中心になるかもしれないが、個人的には現在の実情に合う論文を取り上げる。予想される論文の分野は、1. 教育学、2. 社会学、3. 政治学、4. 言語学であろう。 SNSの受動的ユーザーのひきこもり SNSの受動的ユーザーは能動的ユーザーと比べてひきこもり率が高いという研究である(下よりリンクを参照)。 これまで、教育の仕事にわずかながら携わってみて、こどもたちのSNSの受動的に
1. 部分に分けて、組み立て暗唱する これまでの投稿で音読学習の重要性を軸に書き留めてきた。ここ最近、音読学習では未だ甘くて、言語学習における暗唱学習が大切なように思えてきた。暗唱というのは、要するに、文(sentence)や文章(text)を覚えて発音することである。これが音読と異なる点は、まず、両者のレベル(階層)で覚えてしまうという点、次に、両者のレベル(階層)で覚えたものをより鮮明に頭の中でイメージして演ずるという点である。この演ずるところに、声と(イメージによる)
はじめに 2022年より、個人の仕事として語学レッスン(とりわけスペイン語の語学レッスン)をしている。この仕事と私の経歴(学歴)に関する詳しい自己紹介は次より参照できる。この投稿を簡潔に述べると次の通りである。 語学レッスンの内容と教え子に思いを馳せる 現在、語学学習と語学レッスンはありふれている。これほど語学学習がSNSを通じて誰にでも開かれている時代は、きっと、今が最先端である。SNSを通じて、「ネイティブが言う文」を知ることができるし「話せるようになる」語学学習が
はじめに 語学学習は「なりたい私」になる、つまり最も自己実現に適(かな)うものである。たとえば、日常的に仕事で必要になるから英語を学ぶ、大学で英語が必修だから学ぶ、中学や高校で英検(実用英語技能検定)を受けて高校や大学に進学するために学ぶ、純粋に、語学が好きだから学ぶ。この「なりたい私」になる過程の語学学習は――仮に今、少しでも語学学習に向き合おうとしている/向き合っているならば――、私は怠惰の欲望に対して控えめで、そして自分が最も輝く瞬間である。 こうした語学学習が「な
1. ことばの学び方の試行錯誤 学ぶことは試行錯誤の連続だ。十八歳から学生となって以来(現在のわたしは二十七歳である)、今もなお学び方に試行錯誤を重ねてきた。学びにおいて焦りは禁物。早く決断を下したいという欲求を控えて虚心坦懐に学びに向き合わなければ、その学びを身につけることはできまい。 わたしは、高校を卒業後、外国語の学生となった。わたしは、じつは専門学校と大学、大学院に外国語学習者として通った。ゆえに、本稿の私の学び方の学びとは、ことばに限った言語学習のことを指す。
1. 一般的に、〈ことば〉の定義にはあまりに無頓着だ。 まず、ことばとは形である。この形の存在様式には二種類ある。野間秀樹(2007;2018;2021)によると、音の世界で人間の身体と空気の振動によって形となり聞き手によって意味となったものであり、光の世界で人間の身体で黒い線を実現させ読み手によって意味となった文字である。〈ことば〉であるためには、話し手や書き手がいること、聞き手や読み手がいることが重要である。このことを踏まえると、どんなに土の中に眠っている古代の言語や
1. ことばは、しばしば「心」とか「意味」とか「脳」とか「本能」的なものと、安易に置き換えられてしまう。ある「ことば」を語る瞬間(とき)、わたしたちは「意味」を思い浮かべる。「あのことばは、しかじかという『意味』だ。」「あの子が使っていることばは、どんな『意味』なのだろう。」 わたしは言語に限定して講師をしている。担当している言語の科目は、英語や国語やスペイン語だ。とくにこどもたちは黙読して「ふーん」と学ぶ。他の講師の解説を少し聞いてみると「この英単語はしかじかという『
1. 各々のわたしという存在は誰とも重ならない良さを求めるものだ。一見、一般的で普通に思われる好みも、わたしという文脈においては誰とも重ならない。誰とも重ならない固有のこだわりを持っている。 この投稿の筆者(わたし)は上質で上品な生き方がすき。もちろん、ノイズは大切だけど(ノイズは、わたし自身を忍耐強くさせるし、強くさせるけど)、わたし自身の探求として上質で上品でありたい。そのことを強く感じる空間やきっかけは、教えているときと学んでいるときである。本稿では、教えることと
1. この夏のわたしのスローガンは「この夏、音読の夏」である。社会人で講師の仕事に偶然就いて四年目で、これまで幾度もの音読の必要性を感じてきた。音読するよりかは書写をしてきたし、書写をするよりかは黙読をしてきた。この現状を顧みるに、音読して学ぶことはわたしの課題であることがわかる。 かつては外国語を専攻する学生で、専門学校と大学、若干年の大学院生活でスペイン語の音読を二百五十回から三百回してきた。このように音読するきっかけとなったのが、國弘正雄の「只管朗読」である。しか
1. 学ぶことは試行錯誤の連続だ。十八歳から学生となって以来(現在のわたしは二十七歳である)、今もなお学び方に試行錯誤を重ねてきた。学びにおいて焦りは禁物。早く決断を下したいという欲求を控えて虚心坦懐に学びに向き合わなければ、その学びを身につけることはできまい。しかし、現在、行き着いたわたしという学習者の課題、あるいは効果的で重要な学び方は素朴なものだ。 2. 2−1. 本稿では言語学習に限定するが、これまで様々な言語の学び方を試してきた。できることなら、なんでも
1. わたしがノートを書くことを真剣に心がけるようになったのは、大学や大学院を離れて社会人になってからだった。当時、母に「社会人になったら常にノートを持ち歩くのよ、頭の中でなんか覚えてられないんだから」と言われて、半ば、受動的なきっかけて書きはじめた。また、当時、コロナ禍というのもあって、わたしは不安や強迫観念におそわれていた(当時は診断は下されなかった)。だから、この不安や強迫観念を乗り越えるのに、わたしがノートを書きはじめることは当然だったのかもしれない。 2.
24/06/03 ・どんなに知識が豊富でも, 謙虚に学び続けている人には敵わない. 要するにプレイヤーか否か. ・孤独, とばかり言っていた私が恥ずかしい. ・負けるか否か, が問題なのではない. どうにかなるから, やり続けなよ. 24/06/05 ・多くを話しすぎない. 明るく, 笑顔で. 白, 青, 水色, 明るく. 笑顔で. 静けさ. 話しすぎない. 知的に. 上質さ. 24/06/09 ・一週間の終わり. 21:05 in 六本木ヒルズ. 特に進んだ感じがしな
1. わたしは、高校を卒業後、外国語の学生となった。わたしは、じつは専門学校と大学、大学院に外国語学習者として通った。ゆえに、本稿の私の学び方の学びとは、ことばに限った言語学習のことを指す。本稿では、これまでにわたしが試した言語学習の方法と、今思う後悔を音読の効果に絡めて記す。 2. 2‐1. 専門学校、大学、大学院と外国語を専攻していた。世界の言語は6000から7000個の言語があると言われていて、全てを学習するのは不可能である。そもそも、6000まで数を数えたこと
24/05/24 ・一つの原因があるのから問題があるのではない. 現に環境が問題だから,問題が起きている. 何がそのように問題足らしめているのか. 今の環境だ. ・複雑に入り組んだ環境に身を置く. 今, 辛くても絶好のチャンスがある. ・最後の最後まで, 自分を認めることはできないだろう. ・会話しているよりも, 読書と散歩が楽しい. 深いことが好き. 24/05/26 ・今, 時間を重ねるのが怖い. 今の状態から大きく変わってしまうのが, 怖い. なるほど, 今の環
24/05/17 ・一日に期待しないこと. 一日で為し得る読書量には限りがある. だから一日に期待しないこと. 10分とか30分のプラスの項の学習時間を設け, 少しずつ少しずつ, 一日一日と, 地に足をつけて歩む. 千里の道も一歩から. ・幸せであることを誇り続けると面倒臭い. だって, 競うに値しないもの. 幸せだよ.?終わり. 幸せなら幸せね. 幸せのトートロジー. ・土を耕すイメージ. 一歩ずつ. 着実に. 資本主義やテクノロジーは他者との比較で知るべきことを増大さ