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HbA1cとCRPとがんリスク
糖尿病リスク指数のHbA1cが高い人達は、がんのリスクは全部のがんにおいて1.28〜1.43倍上昇していました。
炎症の度合いを示すCRP濃度の上昇が、がんの罹患リスク上昇と関連する事がわかっています。
血中CRPは、全身で起こっている炎症の度合いを敏感に反映します。
血中CRP濃度が上昇するにつれて、がん全体の罹患リスクは1.28倍高くなりました。
がんの部位別に行った解析では、大腸がん、肺がん、乳がん、胆道がん、腎がん、白血病において、血中CRP濃度が上昇するにつれて、罹患リスクは高くなったのです。