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"生きた本"を書けるようにしたnote【媚びてはいない】

僕は今年度中に一冊の本を書きたいと思っている。といっても出版するわけではなく、電子書籍かnoteかで書くだろう。内容は学習系。

しかし今年度中にまとめることを目標にしたものの、内容は人生を通して究めていきたいもの。中途半端なデキのそれを公開してしまって良いのかという思いもあった。

ここで思い出しのは昔読んだ『セブンスタワー』という物語に登場した「コデックス」だった。

セブンスタワー、コデックス

ちなみにセブンスタワーはこちら。

昔も昔、はじめて読んだのは小学二年生の頃だったと思う。でも今読んでも面白いはずなので大人な方たちもぜひ。

「コデックス」というのは聞けば何でも答えてくれる石版みたいなやつで、まあiPad的ななにかだ。

僕はなぜかコデックスを「生きた本」として覚えていた。

当時の僕にとって知識の象徴が本だったからか、コデックスという言葉の意味が「写本(の一種)」だからか、理由はわからない。

とにかく、内容が固定されておらず、ある意味でどんどん進化していく本として「生きた本」という概念が僕の中にはあった。

生きた本を実現可能にしたnote

当然ながら、出版した本がこの意味で生きているかというとNoである。
アナログの本は一度印刷されればその姿が変わることはない。

例外として、書き込みを得て進化していくという考え方もあるが、これはその特定の本一冊だけのことであり、その本全体(つまり他の購入者の本)は変わらない。だから生きた本を売ることができたわけではない。

本をアップデートするときは第2版、第3版というように重ねていくのが通常だ。

しかしデジタルコンテンツが普及したことで事情が変わった。

生きた本を売ることができるようになったのだ。

まあnoteを挙げているが、Amazon kindleなどでももちろんできるっぽい。ただサラッと調べている感じだとnoteの方が面倒少なそうな印象だ。

毎日進化していくスタイルの場合はおそらくnoteのほうが有効だろう。

生きた本を書きます(売ります)

そんな感じで、今年度中に書くnoteは僕の物語が進むと共に、どんどんアップデートされていくスタイルで書く。

もちろん「どうせアップデートするんだから」を言い訳にしないように、更新頻度などは考えたい。

やっていることは一度書いたnoteを更新しているだけ。
でもそれはかつての僕が想像した「生きた本」とほぼ同じ。

ただしその本が生き続けるためにはnoteというプラットフォームにも生き続けてもらわなければならないので、応援し続けるし、読み続けるし、書き続けます。


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AKI /学習のアーティスト
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。

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