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おうち定食 60 甘酒で作る煮物
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先日、甘酒の鍋を作りました。
出し汁に甘酒を溶かし、野菜を入れて煮込むだけという、超簡単なメニューです。
忙しいとき、疲れているときにはぴったり。
優しいとろみと甘さが、身体を温めてくれたので、気持ちもほうっとして緩みました。
おかげで、ぐっすり眠れたような気がします。
詳細はこちらです。
https://note.com/akemi4hirasawa4/n/n4516c8d855f6
これに味をしめて、また甘酒料理を作ることにしました。というのは、表向きの理由です。
本当は、賞味期限が迫っている甘酒を発見してしまったからでした。
一つだけならともかく、三つあったのです。
でも、同じ料理が続くのは避けたい。
うーん、どうしようかな。
飲んでしまえばいいのですが、それだと負けたような気がするのです。(何に対してなのかは謎。あれ?)
甘酒の特性を活かしたものにしようと決めました。
こうなると、実験料理です。
ワクワク感を味わいましょう。
ご紹介しますね。
★牛肉と野菜の甘酒煮★
材料 2人分
牛肉 150グラム(薄切り肉)
ゴボウ 100グラム
にんじん 1本(小さめ)
まいたけ 1パック
絹さや 30グラム
→彩り用ですから、適当で大丈夫。なくても差し支えありません。
お酢 小さじ1
煮汁
甘酒 1カップ
しょうが ひとかけ
おしょうゆ 大さじ2
下ごしらえ
〇ゴボウは、よく洗ってささがきにした後、酢水にさらして水気を切って下さい。
〇にんじんは、拍子木切りにします。
→火の通りを良くするために、薄く切りましょう。
〇まいたけは、小房に分けて下さい。
〇絹さやは、スジを取ってから塩ゆでします。ゆであがったら、斜め半分に切って下さい。
作り方
①お鍋に煮汁の材料を全て入れて、混ぜ混ぜして下さい。
②煮立ったら、ゴボウ、にんじん、まいたけを入れてフタをします。
⑤5分ほど煮込んだら、牛肉を投入して下さい。
④火が通るまで、弱火で蒸し煮にしましょう。
⑤器に盛り付けして、絹さやを飾れば出来上がりです。
甘酒のお鍋はクリーム色でしたが、今回は汁を残さずに煮詰めたので、おしょうゆ色に染まっています。
いつもの煮物とは違い、照りが強いような気がしました。
お箸で牛肉とゴボウをつまみ上げ、口の中に入れます。
優しい甘さが、舌の上に広がりました。
ゴボウの土臭さをまろやかな風味が包み込み、牛肉と寄り添いながら迫ってきました。
もう、逆らえません。
にんじんと薄茶色になったマイタケは、煮汁を内包したまま、それぞれの食感を保っています。
時々、絹さやでリセットしました。
ご飯がすすむおかずです。
ついつい、お代わりしてしまいました。
病みつきになりそう。
甘めの煮物が好きな方は、ぜひ試してみて下さいね。