おうち定食 159 赤を食べる ビーツとイカの煮物
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先日、外出先で大好きなものを見つけました。
それは「ビーツ」。
嬉しいなあ。
いつも行くスーパーマーケットには、なかなか置いていないのです。
出会えてラッキー。
見た目は赤カブ。
皮だけでなく、中も赤いお野菜。
輪切りにすると、年輪模様が見えます。
実は、砂糖の原料になる「テンサイ」と同じ、ヒユ科アカザ亜目フダンソウ属の野菜なのです。
(覚える必要はありません)
甘みがあるのは当然ですね。
ビーツ料理で有名なのは、ボルシチ。
牛肉や玉ねぎと一緒に煮込まれた、栄養たっぷりのスープ。
大好物です。
たまには、違うものを作ろうかしら。
和風にしてみました。
ご紹介しますね。
★ビーツとイカの煮物★
材料
ビーツ 1個
イカ 1杯
お水 200cc
調味料
おしょうゆ 大さじ2
お酒 大さじ1
みりん 小さじ1
作り方
①ビーツは洗って皮をむき、食べやすい大きさに切って下さい。
✳︎私はサイコロ状にしました。
②イカも洗ってから、足と胴体に切り分けます。
③お鍋にお水と調味料を全部入れましょう。
④お鍋にビーツを入れて、火にかけて下さい。
✳︎栄養を逃がしません。
赤い色が広がって、きれい。
⑤ビーツが柔らかくなったら、イカを加えます。
✳︎すぐに火が通るイカ。
硬くならないように、後から入れるのがコツ。
⑥5分くらい煮れば、出来上がり。
✳︎真っ白な器に盛ると、より鮮やかになりますよ。
赤く染まったイカ。
強烈な色彩です。
普段あまり目にしないカラー。
立ち上る湯気まで、色づいているみたい。
ホカホカのビーツ。
口の中に入れました。
優しくて、まろやかな甘み。
おしょうゆ味になじんでいます。
ほっくりとした歯ざわり。
ふろふき大根に歯ごたえをプラスしたような食感。
舌を柔らかく刺激してくれました。
ビーツの甘みを吸い込んだイカ。
噛むたびににじみ出る芳醇なエキス。
混ざり合う、海と大地の恵み。
溶け合いながら、喉を通り過ぎていきます。
滋味あふれる煮物。
鮮やかな色彩で、食卓を華やかに演出してくれました。
カリウムやビタミン、葉酸が豊富なビーツ。
貧血対策にぴったり。
見かけたら作ってみて下さいね。
おすすめですよ。