生ワラビを買いました。アク抜き中です
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
春は花の季節。
同時に、おいしい野菜もたくさん出回っています。
独活(野生うど、山うど)、こごみ、タケノコ etc
おいしいだけではなく、ちょっとした苦みやえぐみがあり、それが食材に深みを出しているのです。
つい先日までは、タケノコばかり食べていました。
知人から掘りたての大きなタケノコを2本頂いたからです。
炊き込みご飯、若竹煮、姫皮の酢漬けなど。
おいしかったです。
タケノコも姿を消してしまい、もっと食べたかったという気持ちと共に野菜売り場を歩いていたら、ふと目に止まったものがありました。
あれは……
ワラビ?
他のお野菜は、袋に入っていたり、パック詰めされているのに、なぜかそれは段ボール箱の中に入っていたのです。
茶色が混ざった、深いみどり色。
丸まっている、柔らかな穂先。
細かいうぶ毛で覆われた、細長い茎。
無造作に置かれていても、力強い存在感は打ち消せません。野生の魅力でしょうか。
春のエネルギーを取り込みたい。
下処理が面倒だと分かっていても、手に取ってカゴに入れていました。
22本で250円。(税込み270円)
水煮よりも安いのは、アク抜きが必要だからでしょう。
アク抜きの方法をお伝えしますね。
★ワラビのアク抜き★
材料
ワラビ(なるべく新鮮なもの) 500グラム
お水 1リットル
※ワラビの倍の量を用意して下さい。
重曹 小さじ1~2杯
※どんなに量が多くても、水の量の1%以下にして下さい。
お鍋 ワラビがちゃんと浸る大きさのもの
手順
①ワラビの根元の硬い部分を取り除きます。もし、穂先が開きすぎていたら、それもよけて下さい。
②ワラビを水洗いしましょう。見た目よりも汚れています。
③鍋に水を入れて、火にかけます。
④沸騰したら重曹を加えて下さい。
※重曹は入れすぎないこと。
⑤火を止めて、粗熱を取って下さい。
※沸騰したお湯では、熱すぎるのです。
⑥ワラビを入れます。全部浸かるようにして下さいね。
⑦そのまま一晩(半日ほど)待ちます。
⑧好みの柔らかさになったらアク抜き終了。
ザルに上げて、流水で水洗いして下さい。
お湯が熱すぎたり、重曹の割合が濃すぎると、ワラビが溶けてしまいます。そうなると、悲しくなるので、気を付けましょう。(経験者は語る)
アク抜きしたワラビは、茹でる必要がありません。
味つけすれば、すぐに食べられます。
さて、どうやって食べようかな。
メニューを考えるのも楽しみのひとつ。
明日の朝が待ち遠しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?