大小田万侑子さんの挿絵 〜初めての本づくり その4〜
今回は、『やまとかたり あめつちのはじめ』新装版の重要な役目を果たしている、挿絵について書いていきます。
新装版を作ることになった時から、挿絵は初版と同じ大小田万侑子さんの絵にしようと決めていました。
名前からわかるように、万侑子さんはこの本の著者、大小田さくら子さんの娘さんで、お腹の中にいる時からお母さんが読み聞かせているたくさんの絵本を聞いて育ち、古事記についても感覚で一番理解されている作家だと思っています。
現在は型染め作家として活動されていますが、小学校の頃からペンで