毎年11月8日は「いい歯の日」。兵庫県がフッ素入りうがいのモデル事業スタート。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
毎年11月8日は「いい歯の日」です。この日は自分の歯や歯磨きなどについて、考える1日です。
皆さんは、自分の歯を大事にされていますか?この記事では兵庫県について取り扱います。
兵庫県の2022年度の調査によりますと、安全な無機のフッ素「フッ化物」を使用した洗口の普及などから、兵庫県内の5歳児の4人に3人は虫歯が1本もない反面、10本以上ある「口腔崩壊」の状態にある子どもも1.6%いました。
歯の健康格差の原因は、育児の担い手不足や家庭の経済状況などだけではなく、歯科医師の偏在など地域事情も危惧されています。「口腔崩壊」の割合は都市部で比較的低く、兵庫県内では播磨、但馬地域などで高い傾向だといいます。
今回は兵庫県が取り組む「いい歯の日」の活動を振り返ります。
兵庫県の「いい歯の日」の活動
子どもの歯の健康格差を無くしたいと、兵庫県内7市町の認定こども園や保育所、幼稚園を対象にした、フッ素入り洗口液でのうがいのモデル事業をスタートしました。「いい歯の日」の2023年11月8日、町内のトータル7園がモデル事業に参加する播磨町では、町立蓮池幼稚園の年中と年長組の子ども達がフッ素入り洗口液でのうがいに励みました。
新潟県など自治体としフッ素入り洗口でのうがいに励み、虫歯を減らしている成功事例があることで、兵庫県は2023、2024年度の2年間、県歯科医師会などの賛同を得て計24園の4、5歳児を対象に毎週1回フッ素入り洗口でのうがいを行います。歯科医師などの研修や、親御さん向けの説明会なども開きました。
同2023年11月8日、町立蓮池幼稚園では、年中組の50人と年長組の40人がうがいに参加しました。兵庫県の担当責任者から歯の正しい磨き方などを教わった後で、紙コップに入れた洗口液5ccを口に含み、およそ1分間うがいをしました。うがいを終わった後はコップに吐き出し、ティッシュに吸い取って捨てました。
参考:フッ素でうがい1分間、子ども「いい歯」に 幼保・こども園で虫歯対策 兵庫県が7市町でモデル事業 神戸新聞NEXT(2023年)
年長組の女の子は「虫歯になるのが嫌いなので、歯磨きも大好きです」、男の子は「曲に合わせながら、うがいをするのが楽しかったです」と述べました。
今はだいぶ意識が変わりましたが、
私は子どもの頃は歯磨きの仕方が本当に下手で、やり方を何度聞いても頭に入らず、学校の歯科検診に毎回引っかかって、歯科医院に行くと、「虫歯がありますね」と言われて、毎回長いこと歯科医院に通院していました。
大人になると、「こうやって歯磨きしたらいいんだ」と理解できて、行くこともほとんどなくなりました。
最近は虫歯ではなく、仕事中文章を書く時の歯の食いしばりで、歯が痛くなることがあります。歯の食いしばりはストレスからなので、病院に行っても、虫歯ではなく、そのストレスが無くなると痛みも無くなります。
歯はこれからの長い人生を考えると、虫歯などで抜かずにある方が、食事の面など、様々なところで困るので、その方がいいです。歯も健康でいたいですね。