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梅仕事の最後は、梅ジャム作り。

6月に漬けた梅酒。
9月に開け、ついに飲み切ってしまいました。

梅酒を飲み切ったら最後の梅仕事です。


梅酒の中の梅を取り出し、水で煮込みます。

しわしわになっちゃった今年の梅。
煮ちゃえば同じ!


ひとつひとつ種を取り除き(大変でした)、梅肉を鍋に戻し、たっぷりの砂糖と少量の水で煮詰めます。

とろとろ。


そうして完成!

じゃん!

「梅ジャム」です。

つやのある褐色がきれいなジャムになりました。

試しに一口スプーンですくってなめてみると、しっかりとした甘さに梅のフルーティな香りがなんとも贅沢なジャム。


梅ジャムはそのままパンに塗ってもおいしいんですけれど。
うちではパウンドケーキに練り込んで焼き上げます。

こんがり焼けました。

口に含むと、まずはバターの香り。そしてあとから梅の豊かな香りを感じます。

切り分けたところ。

旦那にも好評でした!


ただ作った日がちょっと寒かったので、バターとたまごがなかなか常温になってくれず。
もうなんとかなるだろ!ってちょっと冷たい状態で混ぜちゃったんですけど、やっぱり分離しちゃいましたね……。
分離してもベーキングパウダーが入っているので、焼いちゃえば食べられるものにはなります。でもちょっと悔しい。

まだジャムはある……もう一回日を改めて作ろうかな?
カロリーを考えると若干怖いですが!笑 パウンドケーキにはバターと砂糖が100gずつ入っているのよ……。


パウンドケーキを作っても梅ジャムはまだまだあります。

1kgの梅から作っているからね、いっぱいできるんですよ。


パウンドケーキのあとは、梅ジャムの琥珀糖を仕込みました。

模様が面白い。

こちらは今まさに固め中。
固まるのを待ちながらこれを書いています。

固まったら切り分けて、数日間乾燥させます。

でも琥珀糖に使うジャムってほんのわずかでした。まだある。


そうそう、梅の種にまだ梅肉がたっぷりついていたので、梅の種と砂糖を煮てシロップも作ったんですよ。

梅の種シロップ。


1kgの梅から取った梅の種に、砂糖200gぐらいと種がつかる程度の水を入れて、ぐつぐつ煮てみました。

炭酸水やお酒で割ると甘く梅の香りになっておいしいかも?な味。

種を煮てもちゃんと梅の味が出たので、捨てなくてよかったです。

種の調理法を検索してみるとしょうゆに漬けている人もいて、なかなかおいしそう。

梅の種の中身は毒があるので基本的に食べてはいけませんので注意です。


残りのジャムはシンプルにパンで食べようかなあ。

ヨーグルトに入れてもおいしいというウワサです。

最後の最後まで梅のおいしさを楽しもうと思います。


梅仕事していると時間がゆっくりと流れます。

時間と手間をたっぷりかけたおいしい食べ物。

生活している、という感じがします。

ていねいな暮らしとは程遠いずぼらライフをしている私ですが、笑、でも梅仕事は楽しいです。

創作活動していると部屋の掃除とか後回しになっちゃうんですよ!!うわー!!

次の動画が上がったら部屋の掃除をきちっとするぞ。

コラボの曲は、1曲は動画をつけてもらうのを待っていて、2曲は動画のイラストをがりがり描いています。
今月中に投稿できるかな……?




今日の曲は「冷たい嵐」。
秋の雨の日の歌です。
お時間あれば聴いていってください。



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