ダダダダ!
ダダダダダ、ダン!ダダダダ、ダッッ!ダ!ダダダー、ダダダダダダダ!
銃声なのか、バスドラムなのか、漫画の吹き出しなのか、表彰式なのか、子供の声なのか、飛行機の着陸なのか。
音を文字にすると、人によって感じ方が違う。
「パッ!」
これだと余計に意見は分かれるだろう。
音を文字だけで正確に伝えるのは、難しい。
でもこれは音に限った話ではない。
「幸せだ」ということを、
・心が踊っている、
・もう死んでもいい、
・この時間がずっと続けばいいのに、
・世界が味方をしている、
・星がいつもより綺麗に見える、
などと言えば、イメージは変わってくる。
文字の選択によって、与える景色が変わる。そして、その景色は受け取る人の数だけ存在する。文字というものを深いところまで追求すると、その奥深さに驚く。
誰かにとっての「ドンッ!」は、誰かにとって「ダン!」かもしれないように。
誰かにとっての「ダダダダダ!」は、誰かにとって「バババババ!」かもしれないように。
誰かにとっての「好き」は、誰かにとって「愛してる」かもしれないように。
『ボキャブラリーが多いほど人生が豊かになる』と、どこかに書いてあった気がするが、それは本当だと思う。言葉はそれほどに大切で、強いものである。
もっと沢山の表現と手を繋ぎ、小さな世界を塗り替えるような音と声を手に入れる。
僕の心がパッとなるまで頑張らなきゃな。
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