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「それでもぼくは、気持ちより先に、」
ねむい。
のは、夜ふかしせいだ。
昨日の話。
なんとなく、0時近くまで、起きてしまうことがある。
眠れない、というか、眠る気になれない、というか。
どちらにせよ、まだ床に就いていないことには、変わりないか。
今朝のぼくも、大変ねむたい。
……。
一昨日、また一つ、年を経たけど。
生活は、特になにも変わらない。
当たり前だけど。
むしろ、変わってしまったら困るから、よかった。
……日中、ずっとねむたいのは、それはそれで困るな。
なんとかしないと、いけない。
でも、ここしばらくは、よく吹雪いて。
そのせいか、ねむたいだけじゃなく、頭痛もよくする。ひどいときは、吐き気まである。
はあ。
あと、息苦しい。
たぶん、それは、数日前から。
ぼくが、車で物損事故を起こしたから。
字面よりは、大変なことには、ならなかったけど。
ぼくがぶつけた建物は、自分でもどこにぶつけたのか、わからないくらいの被害で。
ぼくの車も、少しだけ傷が付いたくらい。
建物にいたスタッフの人も、あとで電話対応してくれた大家の人も、みんなやさしくて。(もちろん、警察にも来てもらった。)
あとは、保険会社の人から、その後どうなったか、とか、支払いはどうなるか、とかの連絡待ち。
なので、ぼくが一方的に落ち込んでいるせいか。
もしくは、支払いその他が終わるまで、落ち着かないのか。
とにかく、咳き込むくらい、体に影響が出ている。
いつものことだ。
いつもより、昔より? 周りの人は、やさしいのに。
ぼくがそれを、受け取れずにいる気がする。
もろもろを終えたら、その建物の方に、また挨拶に行かないとだ。
……。
暗くなってはいけない、と思う。
運よく、周りの人がやさしいんだから。
運が悪いよりは、いいに決まっているんだから。
それでもぼくは、気持ちより先に、体が悲鳴を上げるのか。
嫌になるな、本当に。
嫌になっても、しょうがないのだけど。
(それは、ぼくが重々、学んできたことだ。)
だから、とりあえず、連絡を待つしかない。
息苦しくなるのは、まあ、連絡が来るまで、なんとかするしかない。
せめて、なるべく、あたたかくするとかして、寒暖差がひどくならないように。
(ひどい寒暖差でも、ぼくの体は悲鳴を上げる。要因は、色々ある。)
早く、楽になりたい。ひとまずは、呼吸が。
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