「ろくに頭が動かないから、そう思えるだけ。」

今日は、珈琲屋になる日。


人前でコーヒーを淹れる日。


まだ、ぼんやりしている。


ここしばらく、具合がいいとは言えない日が続いて。


出店準備が、予定より遅れたりした。


（ここ2日くらいで、なんとか間に合ったけど。）


今回の出店から、送り迎えはない。


自分の車ができて、はじめての出店だ。


（そもそも、パートナーは今日は仕事だ。）


あと、まだ使いなれていない（使いはした）ミルクフォーマーも使う。


べつに、扱いがむずかしいわけではないけど。


どうなるんだろう。


ぼんやりしているのは、いつものこと。


そう思っていたけど。


もう1ヶ月になるのか、まだ1週間なのか、よくわからない。


ぼくが、ろくに本を読めなくなって、ものを書くのも、時間がかかるようになったのは。


以前にまして（といっても、鮮明なわけでもなかったけど）より頭に霞がかかっている。そんな感覚がある。


なにかを考える、ということが、むずかしくなって、よくぐったりもするし、それに、手も震える。


大丈夫かな。


でも、断ることもできたのに、それをしなかったのだから、誰にも悟られずに、やるしかない。


どんなに不安で、緊張していても。


だめなときに、考えよう。


考えごと、うまくできないけど。


むずかしいな。


……。


まあ、なんとかなるか。


いつも、結局そうなるんだけど。


不安の量は、きっと変わっていないけど。


ろくに頭が動かないから、そう思えるだけ。


いい方向に転ぶのか、わからないけど。


なんとかなる、か。


いってきます。