「一方のぼくは、取り残されている。」

なんだか、1日ずれて、考えていたみたいだ。


というのも、昨日まで、昨日は水曜日だと思っていて。


翌日であるところの今日は、木曜日だと思っていた。


本当は、金曜日なのに。


危なかった。


いつもなら、そんなにたいした問題ではないけれど。


土曜日は、明日は、珈琲屋になる日だから。


日付を間違えては、困る。主に、間借り先の人が。


ぼくも、困るけど。気まずいし。あと、せっかく豆焼いたのに。


危ない……。


ぼんやりしすぎている。


なんか、大丈夫かな。


そう思うくらいには。


それは、まあ、いつもぼんやりしているようなものだけど。


それにしても、ひどい気がする。


どうしちゃったのかな。


頑張ろう、って決めたんだけどな。


……。


眠たかったり、眠たくなかったり、するせいかな。


そのせいで、自分でも、今、眠気がどうなのか、わからなくなってくる。


眠たい気もするし、そうじゃない気もする。


同じことを書いているな。


とにかく、そのくり返し。


日付だけ、自分が思うより進んでいて。


一方のぼくは、取り残されている。


なんでだろう。


いつものことだっけ。


本当にそうだっけ。


……。


なんか、混乱してきた。


頭が、動いてない感覚。


よくは、ないな。


夜に眠る時間も、だんだんずれこんで。


さっさと寝た方がいいと、わかっているのに。


……。


もう少しだけ、眠ってしまおうかな。


そんなことを考える内に。


きっと、朝が終わってしまう。


今日も。