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michicusa
「ぼくといえば、なにかにとり憑かれたようだ。」
家にいた。
最近では、珍しく?
ずっと家にいると、苦しいときがあるから、少しでも外に出れるなら出たい、と思うけど。
吹雪いてたから。
それに、どうしても、朝はぐずぐずしてしまう。
寒いせい、だけじゃないと思う。
ぼくが、夜遅くまで、起きているから。
さっさと寝ればいいのに。
日中、ぐずぐずしていた分、それを埋めるように、夜は本を読んでしまう。
最近は、本を読みたい欲が強くなってきたから、余計に。
悪くないけど、よくもない。
中途覚醒こそ、しないけど。
寝不足であることには、変わりない。
一昨日は、手に入れた論文の整理もした。
ついでに、それをしまったファイルが、本棚に入らないサイズだったので、棚の方を色々いじったりした。
一度始めてしまうと、ぼくは、むきになるから、終わるまで手を止めない。
ので、いつのまにか、パートナーが夕食を作ってくれていた。
ありがとう、と、ごめんなさい、を同時に言った。
(パートナーの方は、なにも気にしていなかったのだけど。)
近ごろのぼくといえば、なにかにとり憑かれたようだ。
夢中になれるものがある、といえば、聞こえはいいけれど。
なんというか、健康的じゃないというか。
どう言えばいいのか、わからない。
……。
まあ、いいか。
昨日は、コーヒー豆を選り分けたりもした。
少しだけ、頭が冷静になる気持ち。
気持ちだけかもしれないけど。
……もう少しだけ、睡眠の優先度を上げよう。
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