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ツイスト ショルダー

左右の腕を横に伸ばし、
   逆さに ねじる簡単な動きなのですが、

最も【 肩甲挙筋 】の存在を意識することの
          できる動きであります。


💡インナーマッスル

肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、

頚椎首と肩甲骨の内側を結ぶ
    インナーマッスル深層筋 )です。

インナーマッスルは、
     身体の深層部にある筋肉のことで、

姿勢の維持関節の安定 など
身体を支え 安定させる
        重要な役割を担っています。

💡毎日の姿勢

私達の日常って、仕事にせよ、家事にせよ
   すべて前かがみだとは思いませんか?

その姿勢が つもり積もって、
 多くの人の頚椎は、前に崩れがちなんです。

スマホ首や ストレートネックも同じです。

💡首を支える筋肉

前へ傾いた首を 正しい位置に戻すには、
首を後ろ側から支えている筋肉を
          鍛える必要があります。

首を後ろから支える筋肉は少なく、
表層の筋肉である『 僧帽筋 』と
深層の筋肉である【 肩甲挙筋 】が
            代表格と言えます。

特に効果的なのは、
 首の骨『 椎骨 』に直接つく【 肩甲挙筋 】

【 肩甲挙筋 】は、
1番〜4番の頚椎それぞれから起こり、
           肩甲骨へ停止します。

💡肩甲挙筋を感じる

にの腕の『 力こぶ』と言えば『 上腕二頭筋』
お尻の筋肉なら『 大臀筋 』といったように
 表層の筋肉は、目で見ることも出来ますが、

身体の芯を ささえるインナーマッスルは、
 なかなか確認するのが難しい筋肉なのです。

💡ツイストショルダー

ここで、本題の【 ツイスト ショルダー 】

・両手を広げて
   【 T 】の型に両手を大きく広げます。

・ゆっくりと肩甲骨を意識して肩関節から
    右手 と 左手を 逆方向へ ねじります。

この時に、肩甲骨と首の付根あたりの筋肉が
動く感覚が得られれば、
        それが【 肩甲挙筋 】です。

首の付根を意識しながら、

左右を逆に 動かすことで
【 肩甲挙筋 】のストレッチ効果が得られます

ポイントは、
・腕をねじる時は、付け根からねじること。

・運動中は猫背にならないこと。

・手首だけをねじって動かさないことを
           気をつけてください。

腕をねじるストレッチの効果
肩こり解消、腕痩せ、胸や背中のほぐし、
     全身の血流の改善などが望めます。

💡おまけ

【 肩甲挙筋の主な働き 】
・肩甲骨を引き上げる。
・肩甲骨を下方回旋させる。
・頚椎を安定させる。
・頚部を回旋・伸展させる。


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