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生と死の境目で、詩いながら生きています。

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マガジン

  • フリートーク

    不定期配信でフリートークをしていきます。

  • 〇〇についてシリーズ

    独自の哲学を交えながら分析していきます。

  • かつてのつぶやき

    時効なので、あの時は恥ずかしかった言葉も今なら言えます。

  • 偶然の単語からなる世界

    お題箱からいただいたテーマをもとに思想を書きつづる練習をしています。

  • 人生を変えた音楽

    この音楽があったから逆境を乗り越えることができました。エネルギーの源です。

最近の記事

  • 固定された記事

失敗には原因がある

成功とは、天気のようなものだと思う。晴れ渡ったり、くもりがかったり、ヒョウが降ってきたり、しとしと梅雨が滴ったり。しかし、失敗には要因がある。もし極寒のさむい地で冬がながびくのであれば、なんらかの理由があるのだ。そこであたたかいものを売るビジネスを始めるのでもいいが、もしもあまりにも不思議なほどに続くのであれば、スノードームのうちがわに閉じこもっている可能性があるのだ。つまり、スノードームの「壁」という隔たりを経て、あなたは真冬に閉じこもっているかもしれないのだ。もう、その壁

    • 海と運命

      運命は、後をついてまわる。 まるで光を浴びたときに浮かびあがる影のように。 すべてがそれによって始まり、すべてはそれによって終わる。 まるで、この人生という大海を泳ぐために、たった一つ充てがわれた船のように。 神さまは、人間が人生という航海を泳ぎきるために、人間にひとり一つの船を渡した。生まれたときの、プレゼントであった。ぴかぴかに磨かれたものもあれば、オンボロのものもある。その巡り合わせを、運命というのだろう。 幸せになるためには、己が舵をきるしかない。幸いなことに、神

      • かっぽう

        成せど 成せど 渇きを潤せないでいる。 成せど 成せど 潤せない渇きがある。 結果は後から着いてくるものだし、 目標に向かってがんばる源動力になっている。 外的な何かを達成することで、 内的な何かが劇的に変わるわけではない。 しかし、内的な弱点を克服することによって、 外的な変化が訪れることはある。 宝くじが当たって、 東大に入ったからといって、 全てがバラ色の人生になるわけではない。 通販サイトで詠われている、 ダイエット商品を買ったからといって、 モデルさんみたいな

        • プロ意識について

          プロ意識といえばなにを思い浮かべるだろう? 誰しもなにかしらの誇りは持っていると思う。 それはかっこいい兄や、かわいい妹、大切な家族、大好きなペットかもしれない。 あなたにしかない特技だったり、苦しいときを乗り越えた経験だったり、なにかしら賞をもらうことだったりするかもしれない。 お金でも、地位や名誉でも、愛でも、なんでも誇りに思えると思う。 ところで、私には好きな音楽家がふたりいる。 ひとりは、ラテン系やPOP系など多岐にわたって作曲をする方。 もうひとりは、幻想的な雰

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          7本

        記事

          Honmono

          人びとと、言葉のあやで戦うようなものには、意味がないと思っている。 争いには、虚しさが残るだけだ。 それより、自分の信じたものだけに熱中しよう。 それより、真実を追求しよう。 自分なりの事実を、真価を、本物を。 だから私も、その人なりの本物が知りたい。 言葉の虚偽でも、まがいものでも、贋物でもない。 その人なりの本物が知りたい。 僕らはだれかの影裏にいる、偽者ではない。 僕らはだれかのコピーではない。 ほら、もうたったそれだけで、本物だ。

          Honmono

          求めるほどに、過ちをくりかえす。そのすえに、得られるものがあると信じながら。少しずつ目が慣れてきたら、冷静になった頭で立ちかえり、つぎに進めばいい。 「神のいたずら」

          求めるほどに、過ちをくりかえす。そのすえに、得られるものがあると信じながら。少しずつ目が慣れてきたら、冷静になった頭で立ちかえり、つぎに進めばいい。 「神のいたずら」

          フルーツバスケット 僕がそっち(光)に行けないのは、そこにひとがいるせいだ。その席に座っているひとがいるせいだ。この世界には、王者の冠と、平凡な生と、絶望との居場所が別れている。僕はまるでなにか死に神の手に括りつけられるかのように、この椅子に座っている。絶望という椅子に。

          フルーツバスケット 僕がそっち(光)に行けないのは、そこにひとがいるせいだ。その席に座っているひとがいるせいだ。この世界には、王者の冠と、平凡な生と、絶望との居場所が別れている。僕はまるでなにか死に神の手に括りつけられるかのように、この椅子に座っている。絶望という椅子に。

          うららかな春の陽(よう)に

          もう喪(うしな)いたくない・・・ もう怖いおもいをしたくない・・・ 今度はうまくいかせたい・・・ ひとつ望めば、また新たな欲(ぼんのう)が生まれる。 渇望という負のループだ。 もう、終わらせようじゃないか。 恋も、愛も、なにも、望むものはない。 情(なさけ)も、金も、なにもいらない。 そうすれば、自然、死に至るほどの欲も絶望も生まれない。 己を救えるのは、己でしかない。 望まない。望もうとしている自分がいるだけだ。 友情も、恋慕も、血筋もいらない。 あるのはただ、己と

          うららかな春の陽(よう)に

          諦めし者

          望むなら、諦めねばならないこともある。例えば、誰の目に及んでも分かるような、芸能界にデビューして、華やかな成功を収めたいのなら。その身体的な見た目だったりとか、特技や才能、こころを惹く魅力的なポイントが必要になってくるだろう。例えば、誰かを率いるカリスマリーダー的存在、パイオニアという先駆者、TwitterやSNSで流行りのインフルエンサーになりたいのなら。人に対して語りかけ、コミュニケーションを取り、それを楽しむ能力も必要になってくるだろう。一つの目標、例えば「コロナウイル

          諦めし者

          登竜門

          死にかけた、でもあとちょっと、もうちょっとなのだ。なぜ、最後の最後で挫折しようとするのか。最後の登竜門は、ただ一つ。「自信」なのだ。みんなの姿が見えてきた時、その圧巻さに、言葉を失くし、露頭に迷い、自信を失くして、諦めたくなることがあるだろう。しかし、違うのだ。もう少し考えてみてほしい。人と出会うと同時に、あなたもそれだけ同じ人間になっているということなのだ。その姿を。鏡に映されるように。あとは一つ、「そこに仲間入りできる自信」「踏み込む力」なのだ。あなたもそれだけ、強い力を

          登竜門

          「泡沫に沈む」

          言いようのない気持ちに包まれながら、今を祈っている。詩人の居場所を唯、探している。居場所など、水の泡の如く、ないのかもしれない。しかし泡程度はあるだろう。それで充分だ。充された気持ちになりながら、また虚しい気持ちにも浸る。「人の気持ちを蹂躙するのは許せない」と云いながら、それはいつのことだったかと、思いを馳せている。はたして、人の同情や関心を惹く行為は、ある意味で、子どものダダを捏ねるように、ぶすくれた感情任せの態度なのだ。でも支援する側は、「いいよいいよ」と云うのだろう。「

          「泡沫に沈む」

          そのままの姿で

          作者とは、作品を通して唯一みえるひとりの顔だというのなら、どんな病を背負っていても、このまゝの状態でありたい。そんな最中だから詩が書けるように、作品が認められるならば、作者の(我が)状態を受け止めていたい。わたしの書くものが認められれば、わたしのような苦境のさなかにいる状況の人も認められ、受け止められる一端になると思うから。なぜなら、そのくらい、己が書くもの(作品という創作物)と、それを産み出す自我の状態というものを、愛してしまっているから。

          そのままの姿で

          「どこで知り合ったの?」

          『なんかすごそうな人だな〜』と思いつつも、『自分とは釣り合わないし……』とみすみすチャンスを逃していることが現代には多い。相手からそう思われることも多い。そんな中で、救済処置というか、『でも私にはこういうのもありますよ〜』とか、あるいは、『全然そんなことない人間ですよ。』『こういうことにも興味あるし、〇〇も好きだし、やってみたいです!』と言って伝えると、【あっ!自分にも可能性があるかも!】と思って挑戦しやすくなるのだ。"いかにして、喋りかけやすい人になるか"だと思うのだ。

          「どこで知り合ったの?」

          ーー闇に潜められし運命。まま、生きるまま。背後から忍び寄る気配。すらもない呼吸。ぶくぶくと、泡立つ姿が、ただ見える。黒い影に忍び寄られ、まま、両眼を両腕で塞がれる。「もう見なくていいよ」と。「もう君は見なくていいよ」と。ああ、愛おしい。この躰。磔にされた、この標本(マリオネット)

          ーー闇に潜められし運命。まま、生きるまま。背後から忍び寄る気配。すらもない呼吸。ぶくぶくと、泡立つ姿が、ただ見える。黒い影に忍び寄られ、まま、両眼を両腕で塞がれる。「もう見なくていいよ」と。「もう君は見なくていいよ」と。ああ、愛おしい。この躰。磔にされた、この標本(マリオネット)

          「地球とのつながり〜惑星〜」あなたが虹を渡るとき、元に戻りたくなることがあるだろう。しかし、みんなとつるむことは、誰にでもできることである。その虹の架け橋の先に往けるのは、ここまで来たあなたしかいない。その先を観れるのは、ここまで登って来たあなたしかいない。

          「地球とのつながり〜惑星〜」あなたが虹を渡るとき、元に戻りたくなることがあるだろう。しかし、みんなとつるむことは、誰にでもできることである。その虹の架け橋の先に往けるのは、ここまで来たあなたしかいない。その先を観れるのは、ここまで登って来たあなたしかいない。

          橋を渡るとき、ひとり寂しく背後(うしろ)をふりかえり、元に戻りたくなることがあるだろう。しかし、みんなのいる場所にとどまることは、だれにでもできることである。そして、その先に進めるのは、ここまで来たあなたしかいない。ここまでやってきた、あなたしかいない。「橋を渡るとき」

          橋を渡るとき、ひとり寂しく背後(うしろ)をふりかえり、元に戻りたくなることがあるだろう。しかし、みんなのいる場所にとどまることは、だれにでもできることである。そして、その先に進めるのは、ここまで来たあなたしかいない。ここまでやってきた、あなたしかいない。「橋を渡るとき」