あい

文章を書けるようになりたくて、今文章講座に通っています。心理学では言葉は精神とも言われるようですが、その文章講座があまりに衝撃的で、そのことを書いてみたり、仕事のことや家族のこと、お勉強していることなども書いていきたいなと思っています。

あい

文章を書けるようになりたくて、今文章講座に通っています。心理学では言葉は精神とも言われるようですが、その文章講座があまりに衝撃的で、そのことを書いてみたり、仕事のことや家族のこと、お勉強していることなども書いていきたいなと思っています。

最近の記事

春日大社錬成会

9月春日大社の御神体である御蓋山(みかさやま)への参拝が叶った。御蓋山の参拝を終えた後は、連なる峰々を上っては下る。朝9時から戻りは夕方5時の予定となっている。全行程は15キロとのことだったが私のスマホは19.2Kmになっていた。 御蓋山は古来からの神奈備。禁足地であり道があるようでない、けもの道のようだった。8月に足を滑らせた怪我から1ヶ月しか経っていないので足首と膝にサポーターをしていても、やっぱり足もとに不安があったので一歩ずつ足を置いて安定を確かめてから重心を移動さ

    • 「健康」は略語だった

      今日は「健康のための運動」についてお話ししたいと思います。 いつの間にか動くのがおっくになってしまうのはなぜなのか。 一度座ったら立ち上がるのも面倒、トイレに行くのさえ我慢してしまう、私にも経験あります。車に乗るようになると、徒歩5分のところさえ車で移動するようになっていました。 からだを動かすと血流が良くなります。血流が良くなるとからだに酸素が巡ります。血液の流れが上水道だとしたら、下水道の役割をするリンパの滞りがなくなり巡ることで、東洋医学では「気」というものが出てく

      • 「ありのまま」は、ちょっと乱暴な気がしている

        12月からチェロをはじめることになって、文章講座のアドバンスを受けれることが叶った。1月には宝蔵院流槍術に3ヶ月間通うことになりそうだ。 以前、合氣道のお稽古に通っていた時、週5でお稽古通いながら他のお稽古ごともしていたり、大学で先生しながら空き時間には欠かさずお稽古にきていて、週1回しかお稽古に来ていない私としては、一体どうやって時間やりくりしているんだろうと思いながら、仕事しかしていない人生とは違って、何か大人の余裕みたいなのを感じ憧れていたのを思い出す。今も周りには仕

        • 姿勢と心の関係

          今日は「姿勢と心の関係」についてお話ししたいと思います。 いつの間にか姿勢が悪くなってしまうのはなぜなのか。 毎日、なんとなく過ごしていて、気が付いたら背中が曲がって姿勢が悪くなっている、私にも経験あります。悩みが多かった頃は歩く時さえ俯いていて、電柱にぶつかりそうになりハッとしたこともありました。 姿勢は心の鏡だと言われています。心が悩みでいっぱいの人はどうしても姿勢が悪くなり俯きがちになることが多々あるようです。 それなら反対のことをすれば良いという考えもできそうです。

          いつもより少しやさしくなれるとき

          春日山原始林から若草山山頂へ 空気が澄んでる日の山と雲が織りなす景色にすーっと引き込まれ見惚れてしまう。美しい景色に癒されたのに、足もとをみてはどうしたものかと...気分が濁ってくる。 最近、ゴミ袋を大きくした。そしたら、景色を楽しんでいた外国人観光客の3人組がこれもと空き缶を、カップルの女性がいいですか?とお菓子のアルミの袋を持ってきてくれた。 いつもより少し優しくなれそうな一日のはじまり。

          いつもより少しやさしくなれるとき

          なぜウソをついてしまうのか

          あるセラピストの方が、子どもがやりたいということを、やりたいだけやらせてみたら「ウソをつかずに済んだ」と子どもが話したというお話が印象に残っていた。 子どもの頃、親にウソをついてそれがバレないようにと手を合わせて床にうずくまって神様に祈っている自分の姿を思い出した。なぜウソをついたのか何についてウソをついたのか覚えてないけれども思わずウソをついてしまったのだと思う。ウソをつきたいなんて思っていないのに、どうしてウソをついてしまうのだろうと時々考えることがあった。相手を騙そう

          なぜウソをついてしまうのか

          変わらないということは変わり続けること

          以前、ある作家先生が「前はこういうやり方だったけど、それではうまくいかなかったので今はこうしている」を語れないようでは専門分野を語るにまだ足りないので、まだその分野では本を書いたり人前で話す資格がないというお話しをされているのを聞いたことがある。 自分の考えややり方を変えることを後ろめたく思わなくなったのはコロナ禍だったのではないかと思っている。しょうもない自粛や行動制限などに無念の日々であったが、当たり前は通用しなくなり特に仕事においては思い切った方向転換が必要になり、変

          変わらないということは変わり続けること

          骨はバナナの皮よりも滑る

          「滑」は「氵」に「骨」と書く。これは関節が水のようにサラサラ滑るということが由来だそう。ちなみにどのくらい滑るのか調べてみたら実際は、バナナの皮よりも滑るのだだそう。 (北里大学馬渕教授によるイグノーベル賞の発表がある。ご興味がある方は面白いので検索してみていただきたい) 関節の滑りが良くなるというのは、動きが悪くなると部品が錆びついてクレ556したらよく動く感じと似ているように思う。けれども、からだにクレ556するわけにいかないのでどうするかといえば、その一つの方法として

          骨はバナナの皮よりも滑る

          体幹は「鍛える」ものではなさそうだ

          「立つ」ということをどのように伝えるか 立つことをどう伝えるのか?特にその伝え方について20年以上試行錯誤してきている。立つというのはこの写真のようにありたいと思っている。重力を味方につけるとはこの柱のように、接着剤も釘も使わずただただ重力のままに落ちてるだけで良いのではないかと思う。柱がそうであるように、どうもこれが圧倒的に安定するようだ。 地球にいると上から下にものが落ちる力、落ちようとする力がはたらく。それが原理原則なのだから重力にいちいち抗う必要はないのだろう。そ

          体幹は「鍛える」ものではなさそうだ

          自己効力感とは何か?

          「姿勢が整う」というのはどういうことかというと、例えば、家のフレームとなる骨組みが整っているということになります。骨格というからだのフレームが整うことで、四肢の動きやあらゆる関節の動きが良くなります。そして、内臓(脳も)があるべく位置におさまり安定します。そのことで、内臓のはたらきが良くなります。わかりやすいのは呼吸でしょうか、猫背だとやはり呼吸はしづらくなるようで、酸欠になります。酸欠になると疲れやすくなる、太りやすくなるなどはイメージがしやすいかもしれませんが、酸欠だとや

          自己効力感とは何か?

          ラジオ体操は下半身を使わない

          Q:1日の始まりにラジオ体操をしています。ラジオ体操は上半身をよく動かす反面足はあまり動かさないように感じます。下半身の準備運動を教えて下さい。 A(みのわ):良い点にお気づきだと思います。ラジオ体操のできた時代は、今よりも生活は便利ではありませんでした。比べると、もう少し体を使っていたということになります。それは、歩くことやしゃがむという下半身動作が日常生活の基本にありました。例えば、ちゃぶ台に食器を運んだり食事を運んだり、用事の度に立ち上がるのはウサギ跳びのように足腰を

          ラジオ体操は下半身を使わない

          手をかける

          前に友人が私の気に入っているガラスの器で蝋燭を作ってくれたのはいいものの、そのまま放置されて自分ではどうすることもできず2年は放ったらかしにしたままで仕事場のキッチンの隅に隠すように置いていた。 今朝、そのガラスの器が洗い物カゴにあった。先日、泊まりにきた別の友人が蝋燭をきれいに外してくれてたようだ。洗い場にはいつもお茶を飲むマグカップが黒ぽくくすんでいるのが目に入る。前から気になっていたのに気付かないフリをしていたのだ。 キッチンペーパーを引き出しから一枚取り出す。それ

          手をかける

          無意識を意識するのは難しい

          (経営者向け講演会後に寄せられた質問) Q:見ていてとても姿勢が良かったので、どれ程訓練すればなれるのですか? Q:パソコン仕事をしています。気がつくと顔が画面に近くなり背中が丸くなってしまいます。仕事に取り掛かる時は大丈夫なはずですが気がつくとそうなっています。どのように改善していけばよいでしょうか? A(みのわ):2つの質問に合わせてお答えしたいと思います。 どれ程訓練すれば、というのは非常にお答えがしづらいのですが、それは、無意識にできることを直すのは実はとても難しい

          無意識を意識するのは難しい

          心の休め方

          (経営者向け健康講演会後にお寄せいただいた質問です。) Q:質疑で体の休め方について丁寧に説明していただいたので、なにかいい心の休め方があれば聞きたいです。 A(みのわ):心の休め方の一つとして「目を閉じる」をご紹介させていただきます。 情報の9割が目から入るとも言われています。私たちは視覚による情報がほとんどということになります。目を閉じるだけで、情報だけでなく光も遮断することができ、脳が休まるようです。 また視覚からの情報は、脳の信号を縦方向に使いますので、素早く問題

          心の休め方

          「正しい」は使わないほうが良さそうだ

          からだについてお話する時に気をつけていることがある。 「しっかり立つ」「ちゃんと伸ばす」「正しい姿勢」という言葉は、短い言葉でむちゃくちゃ便利なのだが、特に講演会では意識して使わないよう心がけている。 「ちゃんと」とか「しっかり」などいう言葉は幅があるように感じていて、それは「正しい」も同様に。人それぞれその定義が違ってくる言葉のように思っているからで、そこには、自分の当たり前や思い込みや決めつけが存分に含まれた言葉のように思う。 親が子どもに「ちゃんとしぃや!」と言う。

          「正しい」は使わないほうが良さそうだ

          4時間でからだのコツをつかむ講座

          「骨から整えるからだのレッスン」 今年の春から、新講座をスタートさせました。健康のために「からだ」を動かすことが大切だと知っているけれども、歩くのもストレッチも、また筋トレさえも、その根本は「骨」だということを、ことばを紐解いていく中で辿り着けたことは、私にとって幸いでした。 目に見える筋肉を鍛えて、重力に抗って立つ(体格)よりも、私たちには見えない骨を意識して重力を味方につけ立つ(骨格)方のがどうも本来なのか、からだに馴染むようです。このことは日本の伝統建築も教えてくれ

          4時間でからだのコツをつかむ講座