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プロットを磨けば執筆が変わる!

私は小説の講評サービスをしていますが、
それよりお安いプロットのブラッシュアップサービスが、
実は一番プロ作家を目指す方の役に立つのではないかな~と
内心思ったりしています。

「小説を書き上げるスピードが、自己最速になりました!」
と、サービスを受けてくださった沖果南様から
感想記事をいただきましたので、今回はそれについて書きたいと思います。以下は沖様の記事です。ご参考までに。

沖様いわく、今まで長編を書くのにかなり時間がかかっていたのですが、
今回、私のプロットブラッシュアップサービスを受けていただき、
第三者のプロ視点を入れプロットをしっかり作ったことで、
一気に執筆スピードが向上したとのことです。

では、なぜプロットをしっかり作ると、スムーズに書けるのでしょうか?
そして、プロ小説家を目指すならプロットを重視すべき本当の理由とは?



1.プロ作家を目指すなら「プロット」が最重要

小説のコンテストや投稿サイトで、
最初にチェックされるのは「設定」と「オリジナリティ」です。
この部分がしっかりしていないと、
どんなに文章力があっても評価されません。
なぜなら、読者を惹きつけるかどうかは、
まず「どんな物語を描くのか」で決まるからです。

「設定がありきたり」「展開が予想できる」と思われたら、
最初の段階で落とされてしまいます。
これはプロの世界でも同じで、
出版社の編集者も最初にチェックするのはプロットや設定の魅力です。

2.プロットを作り込むと、執筆が加速する理由

しっかりとしたプロットがあると、執筆が圧倒的にスムーズになります。
その理由は、大きく3つあります。

1.迷いなく書ける
→ 物語の流れが明確なので、書くべきことがはっきりしている。

2.キャラクターがブレない
→ 設定がしっかり固まっているため、キャラの行動やセリフに違和感が出にくい。

3.推敲が楽になる
→ 物語の構成が整っているため、大きな修正が不要。

結果的に、「筆が止まらない!」状態になり、
短期間で書き上げられるのです。

3.「プロットを作り込む」の本当の意味

「プロットをしっかり作る」というと、
細かく書きすぎてしまう方もいます。
しかし、重要なのは「執筆時に迷わないレベルで作る」ことです。

  • ストーリーの流れが明確か?

  • 設定と世界観に矛盾はないか?

  • オリジナリティがあるか?

  • 読者が好む話になっているか?

  • エピソードの過不足はないか?

  • キャラの心情の変化や展開に違和感はないか?

こういった部分を、プロの視点でしっかりとブラッシュアップすれば、
「書きやすさ」も「作品のクオリティ」も飛躍的に向上します。

4.まとめ

小説を書くうえで、プロットの重要性は計り知れません。
プロの作家でも、しっかりとした設計図なしに
物語を組み立てることはほぼありません。
プロットが整っていれば、執筆スピードが上がり、
作品の完成度も格段に向上
します。

「もっとスムーズに書きたい」「自分の物語をより面白くしたい」
と感じたら、一度プロットを見直してみる必要があります。
しっかりとした土台があれば、
あなたの小説はさらに魅力的なものになるはずです。

「面白い小説を書きたい!」「コンテストで評価される作品を作りたい!」
そんな方は、プロットのブラッシュアップが成功のカギになります。
気になる方はぜひサービスをチェックしてみてくださいね。



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あいこ@小説編集者
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