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【要約】バカの壁【養老孟子】

https://youtu.be/zwPCUvJ9-2o?si=Z9CeWAx42L32ZEeS

「分かり合えない」のはなぜ? 話が通じないあの人の「頭の中」を、脳科学で覗いてみませんか? 実は、「分かり合えない前提」から始めると、人生はもっと自由になるんです。

こんにちは、今日は、私たちを悩ませる「コミュニケーションの壁」について、一緒に考えてみたいと思います。
「一生懸命説明してるのに、全然わかってもらえない…」
「あの人とは、考え方が根本的に違いすぎて、話にならない…」
「価値観が違いすぎて、分かり合える気がしない…」
皆さんも、こんな経験、ありますよね?
私も、何度もあります。特に、仕事で意見が対立した時や、大切な人とすれ違ってしまった時、この「壁」の存在を痛感します。
「どうして、分かってくれないんだろう…」と、もどかしく、イライラしたり、悲しくなったり…。
でも、この「壁」って、一体どこから来るんでしょう?
実は、その答えのヒントをくれる、とても興味深い本があるんです。
それが、今回ご紹介する、養老孟司先生の「バカの壁」です。
養老先生は、東京大学の名誉教授で、解剖学者として、長年、人間の「からだ」と「脳」について研究されてきた方です。
この「バカの壁」という本、タイトルはちょっと過激ですよね? 発売されたのは2003年ですが、いまだに売れ続けている大ベストセラーです。
なぜ、こんなにも多くの人に読まれているのか?
それは、この本が、私たちが普段、無意識に作ってしまっている「思考の落とし穴」について、脳科学の視点から、とても分かりやすく解説してくれているからです。
そして、その「壁」の正体を知ることで、コミュニケーションが楽になるだけでなく、人生そのものが、もっと自由に、豊かになる、そんなヒントが詰まっているからなんです。
今日は、この「バカの壁」のエッセンスを、皆さんと一緒に、じっくりと味わいながら、私たちが「分かり合えない」理由と、その「壁」を乗り越えるための方法について、深く考えていきたいと思います。
皆さんの、日々のコミュニケーションや、人生そのものを、より良くするためのヒントが、きっと見つかるはずです。
さあ、一緒に、「バカの壁」の向こう側を、覗いてみましょう!
第一部:なぜ私たちは「壁」を作ってしまうのか?:養老孟司「バカの壁」が解き明かす人間の思考の限界
まず、皆さんに知っていただきたいのは、「バカの壁」とは、決して、他人をバカにしたり、見下したりするための言葉ではない、ということです。
養老先生は、この「壁」を、**「人々が自分の既存の価値観や認識の枠組みに囚われ、それ以外の考え方を受け入れられなくなってしまう状態」**と定義しています。
そして、この「壁」は、学歴や、頭の良さとは関係なく、誰しもが持っているものだと、指摘しています。
つまり、私たち一人ひとりが、無意識のうちに、「壁」を作ってしまっている可能性があるのです。
では、なぜ私たちは、「壁」を作ってしまうのでしょうか?
養老先生は、その理由を、大きく分けて二つある、と指摘しています。
1. 脳の「効率化」が生み出す思考の落とし穴
一つ目は、「脳の働き」です。
実は、私たちの脳は、とっても「怠け者」なんです。
どういうことかというと、脳は、エネルギーの消費を抑えるために、できるだけ「楽」をしようとするんですね。
そのために、脳は「パターン認識」という機能を持っています。
これは、過去の経験や知識に基づいて、目の前の情報を、自動的に分類して、理解しようとする働きです。
例えば、リンゴを見たとき、「赤い」「丸い」「果物」といった特徴を、過去に見たリンゴの記憶と照らし合わせて、「これはリンゴだ」と、瞬時に認識します。
これ、すごく便利な機能ですよね? いちいち、「これは何だろう?」と考えていたら、キリがありませんから。
でも、この「パターン認識」、実は、やっかいな問題を引き起こすことがあるんです。
それが、「思い込み」や「偏見」です。
過去の経験や知識に頼りすぎてしまうと、新しい情報や、異なる意見を、素直に受け入れることができなくなってしまうんです。
例えば、血液型性格診断を信じている人は、A型の人に会うと、「A型だから、きっと几帳面だろう」と、無意識のうちに、決めつけてしまうことがあります。
これは、脳が、血液型と性格を結びつける「パターン」を、勝手に作ってしまっているからです。
このように、脳の「効率化」のメカニズムが、私たちが「壁」を作ってしまう、一つの大きな要因となっているんですね。
養老先生は、解剖学の知見から、人間の意識は、脳の活動のごく一部に過ぎないと指摘しています。
つまり、私たちが「意識的に考えている」と思っていることの多くは、実は「無意識」のレベルで行われているのです。
そして、この無意識のレベルで行われているのが、「パターン認識」です。
私たちは、無意識のうちに、自分の経験や知識に基づいて、物事をパターン化し、判断しています。
この無意識のパターン化は、「思考の柔軟性」を奪い、「壁」を強固なものにしてしまうのです。
さらに、養老先生は、現代社会における「都市化」が、人間の脳に大きな影響を与えていると指摘しています。
自然の中で生活していた頃、人間は五感をフル活用して、周囲の環境を把握していました。
しかし、都市化された社会では、視覚や聴覚など、特定の感覚に頼る傾向が強まり、「バーチャルな情報」への偏重が進んでいます。
例えば、テレビやインターネットを通じて、世界中の情報を簡単に手に入れることができるようになりました。
しかし、これらの情報は、あくまでも「二次情報」であり、現実の世界をそのまま反映しているわけではありません。
にもかかわらず、私たちは、バーチャルな情報に過度に依存し、「頭でっかち」な思考に陥ってしまっているのです。
養老先生は、虫を怖がる子どもたちが増えていることを例に、都市化された社会における「脳の変化」を説明しています。
自然の中で育った子どもは、虫を身近な存在として捉え、怖がることは少ないでしょう。
しかし、都市部で育った子どもは、虫に触れる機会が少なく、テレビやゲームなどのバーチャルな情報を通じて、虫に対する恐怖心を植え付けられてしまうことがあります。
これは、実体験に基づいた「一次情報」ではなく、バーチャルな「二次情報」に偏重した結果、脳が誤ったパターン認識を学習してしまった例と言えるでしょう。
2. 情報化社会がもたらす「思考停止」の罠
二つ目は、「情報化社会の弊害」です。
今は、インターネットやSNSで、世界中の情報に、簡単にアクセスできる時代です。
でも、養老先生は、この情報化社会が、かえって「壁」を、より強固なものにしている、と指摘しています。
なぜなら、インターネット上では、自分と似たような意見や、価値観を持つ人たちと、簡単に繋がることができるからです。
そうすると、自分の見たい情報だけを、選択的に見るようになり、「エコーチェンバー現象」という、自分の意見が、あたかも「世間の常識」であるかのように、錯覚してしまう現象が起こります。
例えば、特定の政治思想を持つ人たちが集まるコミュニティでは、その思想に賛同する意見ばかりが飛び交い、反対意見は、排除されてしまうことがあります。
その結果、コミュニティ内の人々は、自分たちの意見だけが「正しい」と思い込み、異なる意見を受け入れられなくなってしまうのです。
さらに、近年では、「フィルターバブル」と呼ばれる現象も問題視されています。
これは、検索エンジンやSNSなどのアルゴリズムが、ユーザーの過去の行動履歴に基づいて、「ユーザーが見たいであろう情報」を優先的に表示する現象です。
その結果、ユーザーは、自分の興味関心に合致した情報ばかりを目にすることになり、多様な情報に触れる機会が失われてしまいます。
フィルターバブルは、エコーチェンバー現象をさらに加速させ、「壁」をより強固なものにしてしまう危険性を孕んでいます。
さらに、情報が多すぎるために、一つ一つの情報を、深く吟味する時間がなくなり、表面的な理解で、満足してしまう傾向も強まっています。
例えば、ニュースサイトの見出しだけを読んで、内容を理解した気になってしまう。
あるいは、SNSの短い投稿を見て、物事の是非を、安易に判断してしまう。
これでは、「壁」を乗り越えるために必要な、「深く考える力」が、どんどん失われてしまいますよね。
特に、インターネット上での「炎上」は、この「思考停止」の典型例と言えるでしょう。
断片的な情報や、不確かな情報に基づいて、感情的な批判が集中し、あっという間に、収拾がつかなくなってしまう。
これは、情報化社会の、まさに「落とし穴」と言えるでしょう。
第二部:「バカの壁」を体現する具体例:日常に潜む「思考の落とし穴」
さて、ここまで、「バカの壁」が生じるメカニズムについて解説してきました。
ここからは、さらに理解を深めるために、「バカの壁」が、私たちの日常の中で、どのように現れているのか、具体的な例を見ながら、一緒に考えていきましょう。
1. 「常識」という名の壁:なぜ「普通はこうでしょ」が通じないのか?
私たちは、普段、「常識」という言葉を、よく使いますよね?
「そんなの常識でしょ!」「普通はこうするよね?」
でも、この「常識」という言葉、実は、とても厄介なんです。
なぜなら、「常識」とは、あくまでも、**その人が属するコミュニティや、その人の経験の中で培われた、一つの「思い込み」**に過ぎないからです。
例えば、あなたが、子どもの頃から、虫取りが大好きだったとします。
あなたにとって、虫は身近な存在であり、虫取りは楽しい遊びです。
しかし、虫が苦手な人にとっては、虫は「怖い」「気持ち悪い」存在であり、虫取りなんて、とんでもない!ということになります。
これは、どちらが「正しい」「間違っている」という問題ではなく、それぞれの経験に基づいて形成された「常識」が異なるだけなのです。
しかし、私たちは、自分の「常識」を、無意識のうちに、他人にも押し付けてしまいがちです。
「普通はこう考えるよね?」「なんでそんなことも分からないの?」
その結果、「話が通じない」「分かり合えない」という「壁」が生じてしまうのです。
2. 「言葉」の壁:言葉は本当にすべてを伝えられるのか?
私たちは、コミュニケーションの手段として、「言葉」を使います。
しかし、養老先生は、「言葉」は、万能ではない、と指摘しています。
なぜなら、「言葉」は、あくまでも、現実世界を、記号化したものに過ぎないからです。
例えば、「リンゴ」という言葉は、「赤い」「丸い」「果物」といった、リンゴの特徴を、記号化したものです。
しかし、実際にリンゴを見たことがない人に、「リンゴ」という言葉だけで、その味や香り、食感まで、完璧に伝えることは、できませんよね?
さらに、同じ言葉でも、人によって、その解釈が異なることがあります。
例えば、「自由」という言葉は、人によって、様々な意味を持ちます。
ある人にとっては、「束縛されないこと」を意味するかもしれません。
別の人にとっては、「自分の意思で選択できること」を意味するかもしれません。
このように、「言葉」は、不完全なコミュニケーションツールなのです。
にもかかわらず、私たちは、「言葉」だけで、すべてを理解し、理解させようとしてしまいます。
その結果、「言った」「言わない」の水掛け論になったり、誤解が生じたりして、「壁」を感じてしまうのです。
3. 「感情」の壁:なぜ論理は感情に勝てないのか?
私たちは、しばしば、「論理的に考えれば、分かるはずだ」と考えます。
しかし、養老先生は、人間の意思決定において、「感情」は、非常に大きな役割を果たしている、と指摘しています。
例えば、あなたが、ある商品を買おうかどうか、迷っているとします。
商品の性能や価格を比較して、論理的に考えれば、Aという商品の方が優れていると、結論づけました。
しかし、なぜか、Bという商品に、強く惹かれてしまう。
それは、Bという商品に対して、何らかの「感情的な魅力」を感じているからです。
例えば、好きな俳優がCMに出ているとか、デザインが好きとか、理由は様々でしょう。
このように、私たちは、しばしば、「感情」に基づいて、意思決定を行っているのです。
にもかかわらず、私たちは、「感情」を無視して、「論理」だけで、相手を説得しようとしてしまいます。
その結果、「理屈では分かってるんだけど…」と、相手が納得してくれず、「壁」を感じてしまうのです。
4.「正しさ」の壁:なぜ「正義」は人を傷つけるのか?
私たちは、自分の意見や、行動が「正しい」と信じたいものです。
そして、「正しい」ことをしているのだから、周りの人も、理解してくれるはずだ、と期待してしまいます。
しかし、この「正しさ」へのこだわりが、実は、「壁」を生み出す原因となることがあります。
なぜなら、「正しさ」とは、立場や、価値観によって、異なるからです。
例えば、環境問題について考えてみましょう。
環境保護を重視する人にとっては、「環境に優しい」行動が「正しい」ことになります。
一方、経済成長を重視する人にとっては、「経済発展につながる」行動が「正しい」ことになります。
このように、「正しさ」は、一つではないのです。
にもかかわらず、私たちは、自分の「正しさ」を、絶対的なものと信じ込み、異なる意見を、頭ごなしに否定してしまいがちです。
その結果、「自分の正義を押し付けてくる」「話を聞いてくれない」と、相手に不快感を与え、「壁」を作ってしまうのです。
第三部:「バカの壁」を乗り越えるための3つのステップ:実践編
では、どうすれば、この「壁」を乗り越えて、「真の理解」に到達することができるのでしょうか?
養老先生は、3つのステップが重要だと教えてくれています。
ステップ1:「壁」の存在を自覚する:自己認識の重要性
まず重要なのは、自分自身が「壁」を持っていることを自覚することです。
「自分は客観的に物事を見ている」と思い込んでいる人ほど、実は、無意識のうちに、自分の「常識」や「価値観」という「壁」に、囚われていることが多いんです。
自分の考えは、あくまでも「一つの見方」に過ぎない。
そう気づくことが、「壁」を乗り越えるための、第一歩となります。
そのためには、自分の意見を、一度、文章にしてみるのが効果的です。
頭の中だけで考えていると、堂々巡りになってしまいがちですが、文章にすることで、自分の考えを、客観的に見つめ直すことができます。
また、自分と異なる意見を持つ人と、積極的に対話することも大切です。
自分と違う意見に触れることで、自分の考えの偏りに、気づくことができるかもしれません。
日記をつけるのも良い方法ですね。
日々の出来事や、それに対する自分の考えを記録することで、自分の思考パターンを、客観的に把握することができます。
ステップ2:「からだ」で感じる:実体験を通じた学びの重要性
次のステップは、「『からだ』で感じる」ことです。
養老先生は、特に、この「からだ」で感じることを、とても重視しています。
現代社会では、情報がバーチャルな世界に偏りすぎていて、「頭」で考えることばかりが、重視されています。
でも、実際に、自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じることで得られる「一次情報」こそが、本質的な理解につながる、と養老先生は言うんです。
例えば、自然の中に身を置いてみましょう。
山や海で過ごすことで、五感が刺激され、感性が豊かになります。
普段、都会の喧騒の中で、忘れかけていた、大切な何かを、思い出せるかもしれません。
旅行に行くのもいいですね。
異なる文化や、価値観に触れることで、自分の視野を大きく広げることができます。
芸術作品に触れることも、感性を磨き、想像力を高める、素晴らしい方法です。
絵画や音楽、映画など、優れた芸術作品は、私たちの心を揺さぶり、深い感動を与えてくれます。
そして、モノづくりもお勧めです。
自分の手で何かを作ることで、物事の仕組みや、作り手の思いを、深く理解することができます。
ステップ3:「分からない」ことを楽しむ:知的好奇心の重要性
最後のステップは、「『分からない』ことを楽しむ」ことです。
現代社会では、何でもすぐに「答え」を求める風潮がありますよね?
でも、世の中には、簡単に答えが出ないことや、そもそも答えがないことも、たくさんあります。
「分からない」ことを、「分からない」まま、受け入れる。
そして、「分からない」からこそ、もっと知りたい、考えたいと思う。
その好奇心こそが、「壁」を乗り越え、より深い理解へと、私たちを導いてくれるのです。
疑問に思ったことを、すぐに調べるのではなく、じっくりと考えてみる。
そうすることで、思考力が鍛えられ、自分なりの答えを、見つけることができるかもしれません。
読書も、知的好奇心を刺激する、素晴らしい方法です。
本を通じて、様々な知識や考え方に触れることで、自分の世界を、どんどん広げていくことができます。
そして、自分の専門分野以外の、幅広い分野に、興味を持つことも大切です。
異なる分野の知識を学ぶことで、視野が広がり、思考の柔軟性が高まります。
最終章:「バカの壁」の先にある、自由で豊かな人生:現代社会を生きる私たちへのメッセージ
では、この「バカの壁」を乗り越えた先に、一体何が待っているのでしょうか?
養老先生は、「壁」を乗り越えることで、より自由な思考と、より豊かな人生を手に入れることができる、と説いています。
自分の「常識」や「価値観」に縛られずに、多様な考え方を受け入れる。
「分からない」ことを恐れずに、未知の世界に、果敢に飛び込む。
「頭」だけでなく、「からだ」で感じ、世界とつながる。
そうすることで、私たちは、より深く、より自由に、世界と関わることができるのです。
異なる価値観を持つ人を、頭ごなしに否定するのではなく、「そういう考え方もあるんだな」と、素直に受け入れる。
そうすることで、人間関係が、もっと楽に、もっと豊かになると思いませんか?
「分からない」こと、「知らない」ことに出会った時、「怖い」「面倒くさい」と思うのではなく、「面白そう!」「もっと知りたい!」と、ワクワクする。
そんなふうに、好奇心を持って、人生を歩んでいけたら、毎日が、もっと楽しく、もっと充実したものになると思いませんか?
そして、自然の美しさや、芸術の素晴らしさ、人とのつながりの温かさを、「からだ」全体で感じる。
そうすることで、私たちは、言葉だけでは表現できない、深い感動や、喜びを、味わうことができるのです。
「バカの壁」は、私たち一人ひとりの、心の中にある「壁」です。
だからこそ、私たち一人ひとりの、意識が変われば、社会全体も、きっと変わっていくはずです。
異なる意見を、排除するのではなく、対話を通じて、理解を深める。
そして、お互いの立場を尊重し、共感し合う。
そんな、優しさと、思いやりに溢れた社会を、一緒に作っていきませんか?
この「バカの壁」という本は、私たちが、より良く生きるための、たくさんのヒントを、与えてくれています。
皆さんも、ぜひ、この本を手に取って、「バカの壁」の向こう側にある、自由で豊かな世界を、覗いてみてください。
そして、この動画が、皆さんの「壁」を乗り越えるための、小さなきっかけになれば、私は、とても嬉しく思います。
一緒に、「分かり合えない」からこそ、面白い、この世界を、楽しんでいきましょう!


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