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日記|実技試験でできたこと、できなかったこと [Part 2]

こんにちは。あいです。
寒い日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は春休みに突入し、寮と実家を行ったり来たりする生活をしています。
実家では家族とゆっくり過ごせて幸せです!

前回のnoteでは、試験前の反省を綴りました。

今回は、その続きをお送りします!


いよいよ試験当日の話

試験当日、私は普通に寝坊しました!
前日は友達と夜遅くまで練習合間にお喋りをしながら過ごしていたので、まあそんな気はしていました。
起きたら7:30で、ゆっくり準備していたら、自宅を出たのは10:30でした。
早起きが上手くいかないと、急いで準備する気を失いダラダラと支度をしてしまう───ここが私の悪いところですが、本番の日はそれぐらい心に余裕を持った方がいいかな、と思ったりもするのです。

あい流ルーティン

私のこだわりは本番の過度な緊張のための対策として、本番前の期間にルーティンを作っておくことです。
高校の定期考査の時や、大学受験の時にもこの方法を意識していました。

「あい流ルーティン」は至ってシンプル。
本番の1、2週間前から同じ曲を毎日聞いたり、同じ事を毎日したり、同じ物を毎日飲んだり食べたりするだけです。
好きなことをルーティン化しておき、本番前にその行動をするとなんだか安心するのです。

今回の試験の私のルーティンはこの3つです!

  • ブラームスのヴァイオリン協奏曲の第3楽章を聞くこと

  • ただの炭酸水を飲むこと

  • 食堂で昼ごはんを食べること

特に、ブラームスのコンチェルトは、実は私の1番好きな曲です。
受験の時も、この曲は私の応援ソングでいつも励まされました。
本番の朝、3楽章を聞くと、「よし!頑張るぞ!」という気分になります!

このように、「試験前にいつも通りのことをする」「試験当日だけ変わったことをしない」ということを私はいつも心がけています。


試験本番の演奏について

本番の演奏については、練習のちょうど7割が出たな、という感想です。
本番で10割が出せることはなかなか無いので、まあ、見積もり通りの演奏でしょうか…。
もちろん緊張はしましたが、精神的にも大きな乱れはなく、程よい緊張感だったと思います。

緊張による手汗で、楽器のネックをスライドする時の左手の滑りが悪く、音程が取りにくかったのは、少し焦りました。
また、試験室の湿度によって、弓の毛が少し緩み気味だった気がします。
こういった演奏中の環境にもすばやく順応して演奏出来るようになりたいと思います。

また、緊張の中でも体幹を安定させ、弓がしっかりと弦に安定して乗るようにしたいです。
そしてそしてそして音程!!!


試験を終えて

大きなアクシデントはない演奏だったからこそ、普段の自分の演奏を冷静に見直す機会になりました。

私の大学では、試験後に先生方から講評を頂くことが出来ます。とてもありがたいです。
厳しい言葉がほとんどですが、とても勉強になり、次のステップへの意欲にもなります。

まだまだ未熟な演奏だから、もっと技術を身につけて、自分のできる表現の幅を広げて、やりたい音楽をできるようになりたい。
そう思える試験でした。


終わりに

今回のnoteは自分のメモのような内容になってしまいました。

その中でも、ルーティン化は皆さんに是非オススメしたいです。
ルーティンは、お守りのように安心材料となってくれます。
自分の好きな、簡単なことから試してみてください!

試験が終わって1週間以上経ちましたが、私はやる気に満ちています。
燃え尽きてはいません!笑
たくさん練習して、成長したいと思います!!


ちなみに、今回のヘッダーの写真は、大学の夕方の美しい景色です!

それでは皆さん!
また次回のnoteでお会いしましょう!

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