タンパク質って高くて食べられません。大丈夫ですゲノム編集に任せてください
意識はしてるんですが、貧乏人は「炭水化物」なんです笑、、、
タンパク質って高いんですよね。
成人男性の1日の必要カロリーは2,600kcalくらいとして、
ざっくりそれぞれの栄養素の1日に必要な摂取量
これを健康志向の方にはお馴染みのカロリー計算の公式にいれてあげると、
エネルギー(kcal)=たんぱく質×4+脂質×9+炭水化物×4
それぞれの重さに係数を掛けてやると、しめて2,640kcalくらいでちょうど良い感じです。
ただし問題は、お財布の心配なんです(笑)
3大栄養素1gあたりの金額
なんと、ぜんぜん単価違うんです(今更ですが笑)。さっきの摂取量を金額に直すと、ちなみに材料費ですからね、、
1,320円、、、ムリ(泣)
そこで炭水化物だけで2,600kcalを摂取しようとすると、650g(325円)。ご飯8杯分くらいでしょうか、、、
これですよ、これ。貧乏人はひたすら炭水化物ばっかり食べてしまうんですよ。すでに、今日もこれに近くなりつつある(笑)
しまった、前置き長すぎた。今日は、そんなタンパク質不足を解消出来る可能性のあるお話です。とあるスタートアップさんにお邪魔してお聞きしましたが、残念ながら食べさせてもらえませんでした。って何を?
ここでは「ゲノム編集」をして、まるまる太った魚を作っているんですが、鯛とか、フグとかがすごく大きくなるんですよ。
しかも従来からある「遺伝子組み換え」ではなくて、成長を抑えてしまう遺伝子を壊すんですよ。だから、別の生物の遺伝子を導入するわけではないので、生まれた品種は本来自然界に生まれる品種ということです。
そのおかげで、国の許認可も早いってところが画期的で、従来何十年もかかっていた品種改良が、あっという間に出来てしまうんです。ほんと素晴らしい。
最近では、魚だけでなくエビやイカなどいろんな海産物にチャレンジしているそうです。
だいたい、この30年で世界の水産量は倍増しているんですが、世界1位の水産大国だった日本は3分の1に激減し、今では8位にまで後退してしまったのです。
そうなんです。1匹の大きさを3倍にすれば、また世界一位です(笑)
なんか、タンパク質なんかどうでも良くなってきた。書いてたらエビ食べたくなってきた(笑)
「ゲノム編集」、「品種改良」っていうと怖そうってなるんですが、そもそも今僕たちが食べているものって牛も豚も、玉ねぎ、いちごなど全部品種改良によって作られたものなんで、そろそろ魚だって天然物じゃなくたっていいじゃん、って気がします。
「ミオスタチン」って遺伝子があるそうなんですが、筋肉細胞の成長を抑える働きがあるそうです、、、ってことは、僕のミオスタチンも壊してマッスルにしてください、、、
って残念ながら受精卵の時にお願いしてください、手遅れです(笑)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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