詩「ムーンシットパンク・絶滅したのは永遠の日本語」
僕たちは僕たちでしかいられないのに
公約と教育方針のもとに
アバターを各10体持たねばならない
アバター
アイコン
アカウントごとのキャラクター
自分で自分の多様性を支える器を
自ら創造する自己責任力を
成長を強さと名付けることで
零れ落ちていく
本当の
私
わたしたち
あなたと話す必要がありました
感じたことをできるだけ正確に
他ならぬあなたに
僕ではなく
あなたに
伝えたかったからです。
そのくらい好きでした。
ほら、
「でした」って言葉で、
すでに「過去形」?って
ね、
傍にいることができるなら
それは「今も」が
音で伝わるのに
音のない
この世界で
遠いあなたへこの響きを伝えるのに
抱え
こぼさぬように
がむじゃらに走りながら
わき目もふらず
ふらふらになりながら
でも
風を壊すように
透明な壁を次から次へ自分でつくるように
それでも壊しながら
届け
届いてください
って
え?
何を?
て
言わないで、
とも
もう思わないくらい
わたしたちの自己責任
僕は僕の星をどこまでも燃やす
爆発するようにあなたに叫ぶ
だから
そこに届くその時には
どうか
やさしい熱でそれがあればと
「優しい」や「温かい」って言葉さえ
必要ないくらい
それがあなたの当たり前でありますようにと
寄り添う透明に
成り得ますようにと
今日もここから
本を広げるように心を開きケモノ解き放ち
一切の無駄をそぎ落とした野性のミニマル
どうかあなたの言葉を
あなたの身体から生まれる
その言葉のまま生きてくださいと
伝えるために
僕は僕の歌を歌う
って、
え?
尾崎みたい?
いやいやいやいや
尾崎は聴いてきてないから!
え?
似てりゃバッタもん扱い?
ふふふ。
初代仮面ライダーって
トノサマバッタの進化系なんだぜ!
って、
え?
逃げてる?
ん?
何から?w
はい!
僕の必殺技は
『ムーンシットパンク』です!
『ムーンシット』なら
ただの破壊でおしまいおしまい
だからパンクします。
『ムーンショット』をパンクして
その破壊を
創造に
変えてみせます!!w
いやマジでw
だから見ててね!
きっとそれだけで頑張れるから。
久々に詩をタイプ打ちしたけど、やっぱ即興朗読・音声入力の方が結果ややクオリティー高いね。