お口直し〜男でも向いていないものはある!
はじめに
今回の記事は頭のまとまりが良くないので、日記だかコラムだかエッセイだかわからない体裁になりますが、お付き合いいただけると幸いです。
はじめにことわっておきますが、書き手の私はうつ病+ASD(発達障害の一種)+HSP(繊細さん?)の持ち主であることを前提として、このことを踏まえて読んでいただくとわかりやすいかと思います。
タイトルより〜向いていないもの
1.クリエイティブなもの
私自身振り返ると、クリエイティブと言うと格好よすぎな言いかたになりますが創造力を発揮することは苦手でした。
かつて企業勤めしていた頃にQC活動(私の職場ではMI活動と言っていました)がありました。いわゆるQC活動は既存の業務に対して「こうしたらいい」的なアイデアや考案改善を提案するものですが、私はこれらのQC活動の提案が死ぬほど苦手でした。
その中で足りない脳みそを振り絞って出した提案を上司はその程度か?と一蹴されることがほとんどでした。
クリエイティブとは違うかもしれませんが、ASD持ちにとって創造力を発揮するものは死にたいほどの苦痛を伴うものでした。それゆえに一般職に対する総合職に合っていなかったかもしれず、ついては管理職的なものになれなかったのもそこが原因かもしれません。
2.力仕事をともなうもの
また、体力が平均以下だったこともあって力仕事が苦手でした。
学生時代に引越や什器を運ぶアルバイトをしたことがありましたけれども、すぐにへたばってしまうことがしばしばでした。
さすがに途中で仕事を放棄(今風の言葉で言うと「飛ぶ?」)することはありませんでしたけれども、力仕事も向いていなかったと思います。
では、向いているものは?
ASDとHSPの両方を持つものにとって向いているものは?とあらためて言われるとルーチン(定型)的なものだと思います。
そこを踏まえて向いているものを仕事の中で考えると、それは事務職ではないか?と思うのです。
よく昔の職場の人間から「その程度の仕事は女の子でも出来る」とか「派遣でも出来る」と言われました。断っておきますが、いまではハラスメント発言になりますが当時はこのように言われることは日常茶飯事でしたのであえての表現にしています。
だからといって事務職を馬鹿にしているわけではありません。事務職…というよりも定型的な業務というのは、細かいことや間違いをチェックすることが少なくありません。
あらためて思うと精神障害者がB型事業所(作業所)で行う作業も細かいことやチェック作業が少なくありません。私も長い間経理の仕事に携わってこられたのも、そういうことに向いていたのかもしれません。
おわりに〜あえて言いたいこと
様々な発言や行為がハラスメントと言える現代では少なくなっているかもしれませんが、ひと昔前によく言われた「男だから」とか「女だから」のような区別や差別がいまだに残っていると思います。
性別による差別は少なくなったかもしれませんが、障害だったりパーソナリティ(特徴?)だったりが原因で差別されることが非常に多いです。
ことに見た目ではわからないASDやADHDなどの発達障害やHSPによっていわれのない差別を受けたり「いじめ」やハラスメントを受けて苦しんでいる当事者がたくさんいることを知って欲しいのです!
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