028 ロスを減らす?
永遠のテーマですね。
これを話すには、まずは
「ロス」にはどんなものがあるのか?
を知る必要がありますね。
どんなもんが思いつきますか?
そうです
・単純に”売れ残り”のロス
大体の場合、まだ運営をしたことがない方は思いつくのはこれくらい。
あとは
・時間のロスとか?
そうですね、確かに作る時間のことを考えると時間も。
となると、
・失敗した時もロスですね、試作も! 段々と深ぼれてきました。
ここからは運営したことがない人にはなかなか思いつかない部分ですが、
・ロットロス
材料にしても、製品にしても、資材にしても、、
お金に代わっていないものも一応ロスです。
原価計算するときもロス率なんてのも考えます。
ほんとキリがない、ロスとは何なんだ!ってなります。
お店やイベントにでだしたら、「チャンスロス」なんてのもあります。
めちゃ売れるタイミングに商品がなくて売り損ねた時のロスです。
高木がお菓子屋さんをしていた頃はこの「チャンスロス」に取り憑かれていました笑
チャンスを逃すことが怖くて商品は常に多めに出す。
これは単純な”売れ残り”を生み出してしまい、見誤るとロスになった原価が利益を削ります。
これはなかなか辛いんです。
その数品を販売するためにお店を遅くまで開けるお店もあります。
例えば通常19時までの営業時間を20時にするお店がありますね。
立地的に駅近でそこから売れるのであればそれでもいいですが、、
その1時間で売れる商品の利益とアルバイトさんの人件費と釣り合いが取れるのか?
週一日休みだとしたら25日✖️1時間=25時間分の電気代は?
高木のお菓子屋さんの頃は夏場の電気代だけで20万円超えていました。
そこそこ大きなお店だったのですが、、
じゃあ、どうしたらええねん。。
ということになりますよね。
答えは「スモールスタート」にあります。
これは次回のお話に。