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30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関…
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の…
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#労働

ひきこもり問題の解決策 2024年2月【1】

私はもう6年ぐらい無職で、親に養われて暮らしている。私は「ひきこもり」なのだろうか。 多くの時間を自宅や近所で過ごしているが、Zoomで趣味の勉強会に参加したりもする。街歩きや博物館・美術館めぐりも好きで、外にいる時間も長い。先日は公募展の受付の人と長々とおしゃべりした。好きなことならコミュニケーションも苦ではない。 私がどんな話をする人が知りたい方はこちらへどうぞ。 YouTubeチャンネル「あぎるラジオ」 ひきこもりではない気もするが、ひきこもりのような気もする。

「働く」って何なんだろう 2024年1月【3】

初めての就労経験は高校1年の夏。コンビニの店員をやった。すぐに接客に向いていないとわかった。ゴミ出しや飲料の補充など、客と関わらない仕事の際には落ち着くことができた。1ヶ月ぐらいで退職した。 数ヶ月後、郵便局で年賀状の仕分けをやった。少しでも手が止まると「手が止まってますよ」と指摘してくる局員がいた。彼は私が残業をせずに帰ろうとすると「昨日も残業しませんでしたよね」と言ってきた。ウンザリした。 翌年の年末年始は年賀状の配達をした。人に会わなくていいので楽だと感じた。ただ悪

無理に働かない思想

小学6年生の頃に歴史が好きになり、将来は歴史学者になりたいと思った。高校生になると関心が宗教に移り、聖職者に憧れた。 大学では仏教学科に入ったものの、自分が求めているものではなかった。専攻を西洋哲学に変えたが、卒業論文を書き進めていくうちに関心を失った。 大学4年の冬、合同企業説明会に行った。多種多様な企業のブースを訪れ、話を聞いた。どの会社にも興味を持つことができなかった。進路未定のまま卒業した。 大学を卒業するまでに、様々なアルバイトをした。コンビニ店員、郵便配達、

やりたい仕事はないのが自然

自分史を語る。一般的には自己分析の手段だが、私にとっては趣味でもある。書くだけではなく、録音もするし録画もする。収録も楽しいし鑑賞するのも楽しい。 初めて取り組んだのは大学生の頃。中谷彰宏『面接の達人』に「自分史を400字詰め原稿用紙で100枚書け」とあるのを読んで実践した。この時は手書き。 しばらくして、また書いた。今度はパソコンで作成。できあがったものをホチキスでとじて、くり返し読んだのを覚えている。 進路選びのためだった。自分の強みや弱みがわかり、それによって進み

私はもう生きづらくない 2023年2月【2】

【A】 昔はよく「生きづらい」と書いていました。今はもう書きません。そのように感じなくなったからです。 学校社会に適応できず不登校、労働社会に適応できず無職。社会に居場所がない。この感覚を「生きづらい」と表現していました。 でも今は違います。相変わらず無職ですが、気持ちに余裕があります。 親と一緒に住んでいて、衣食住の心配がありません。うまくいかなくなったら、その時は国に頼ればいい。そう考えて気楽に生きています。 ただ、ぜひとも国に頼りたいとは思いません。文章、ラジオ

仕事は兼業でいいじゃない 2022年12月【2】

【A】 今、人気職業ランキングを見ています。 https://www.13hw.com/jobapps/ranking.html 兼業でできるものも多いという印象を持ちました。ユーチューバーなどはむしろ兼業のほうがいいと思います。本業での経験を元に話すことができるからです。 医者と物書きを掛け持ちしている(していた)人もいますね。森鷗外が有名です。北杜夫、なだいなだ、加賀乙彦など精神科医が目立ちます。 サラリーマン作家が専業になることで書けなくなるという話も聞きます。

¥200

社会不適応者の読書 2022年5月15日~16日

働きたい人だけが働く? 2022年3月20日~24日

【3月20日】 「働きたい人だけが働く?」というラジオを投稿した。 働きたい人だけが働き、働きたくない人は働かない社会というのは理想的なのだろうか。生活に必要なお金は国から支給される。イヤイヤ働く必要はない。これができれば人は幸せになれそうだ。 ただ社会が成り立たなくなる危険性がある。医者もいない、道路は穴だらけ、鉄道も走らない、店は開いていない、治安は最悪。ひどい社会だ。 こういう社会になることを防ぐために、人は労働する必要がある。皆で労働して社会の崩壊を防ぐ。 た

2021年8月20日~22日 誕生日は生と死を考える日

【8月20日】 19日22時26分に目覚めた。まもなく日付が変わって20日になった。今日は誕生日。36歳になった。 年を取るほど病気になりやすくなるし、死にやすくなる。だからもう何年も前から、誕生日が嬉しくない。しかし「死にたくない」「長生きしたい」という気持ちは、あまり理解してもらえない。 リアルでもネット上でも、自分ほど生への執着が強い人間には、なかなか出会えない。一方で、生きていることがつらいから死にたいと思っている人は割と見かける。 私もかつてはそういう気持ちを

2020年10月5日・6日 働きたくない人は働かなくていい

【10月5日】 4時42分に目覚めた。時折、耳に強い痛みが走る。16時頃、耳鼻科に行った。1時間待ちということで、受付を済ませて一旦帰宅。17時過ぎに再訪。 耳垢の塊が見つかった。これが痛みの原因のようだ。医師はそれを僕に見せて「これ何ですか」と問う。何と言われても困る。心当たりはない。「さあ何でしょうねえ」と返す。 医師は「こちらが聞いているんです」と言う。僕はいったいどうすればいいのか。「まあわからないんだったら耳垢でしょうね」とのことだった。 耳掃除は時々おこなっ

2019年7月16日 労働と幸せの関係

散歩するだけの日々。代わり映えしない。でもなかなか幸せなんじゃないか。僕は「あなたはどう生きたいの?」と聞かれれば「穏やかに生きたい」と答える。 それを阻むのが労働だ。労働の前日は「明日労働がある」と思って苦しむ。出勤中は「これから労働だ」と考えて苦しむ。労働中は当然ながら苦しむ。人が周囲にいるだけで疲弊していく。労働後の数時間だけが幸せ。寝る前には「起きたら労働」という事実に頭を抱える。

2019年7月2日 月に1.5万円ぐらいは稼ぎたいものだ

「5年後の自分が後悔しそうなこと」を考えるといいというのでやってみた。5年後の僕は39歳。今仕事をしていないことは別に後悔しないと思う。