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我が家の家庭菜園〜追加した夏野菜と梅雨後半の様子〜

 雨が降って薄暗いですが、気温は高く汗が止まらない1日となりました。

明日から大雨の警報が出されている地域もありますので、土砂災害への備えや情報収集をしていきましょう。

 雨の勢いは強くなっていますが、そろそろ梅雨が開けそうな気配もしてきましたね。

今回は新たに植えた夏野菜と、梅雨後半の様子について紹介していきます。

※この記事の見出しは、yooock様のイラスト素材「くま親子の雨の日」と、「春の山道フレーム」をお借りして作成しました。
(素材はイラストACのサイトで、ダウンロードできます)

(この記事は画像18枚、2800文字ほどで構成されています)



追加した夏野菜について

苗を作っていた夏野菜「オクラ」

 前回紹介した記事の後、種から育てていた「オクラ」をプランターへ植え替えてしまいました。

追加した野菜も含めた夏野菜スペース。
右手前2つはきゅうりで、左奥は先に植えていた分です。

寄植えした分もありますが、オクラだけで12鉢といっきに大所帯となり畑らしくなっています。

植え替え後のオクラ。
雨で植え替えが遅れ、ひょろながくなってしまいました。

 植え替え前は土が足りずに茎が細かったのですが、大雨や強風にも負けずに成長しています。

現在のオクラ。
イモムシに食べられたため、葉っぱに穴が空いています。

ところどころ虫に食べられていますが、葉も大きく背丈も伸びてきました。

 オクラの旬は初秋ごろのため、しばらくは株が高くなるように育てていきます。


緑のカーテン用に夏野菜「きゅうり」

 オクラを植えてから数日は雲もあったものの、日差しがだんだんと強くなってきていました。

梅雨が明けるとさらに西日が強くなるため、暑さ対策として緑のカーテンを設置することに……。

 緑のカーテンとして育てる植物は、つる性で葉っぱが大きい野菜を考えました。

過去に挑戦したゴーヤも検討したのですが、実がなる速度は早いため消費するのが追いつきません。

(葉が多くて手間もかからないので、緑のカーテンとしてはとても優秀です)

せっかくなら美味しく味わいたいと考え、「きゅうり」を植えることにしました。

現在のきゅうり。
早くもつるが伸びているので、近々設置場所へ移す予定です。

 家庭菜園でも人気の「きゅうり」ですが、病気にかかりやすいので育てる際は日ごろのチェックが欠かせません。

今のところは問題なく成長していますので、肥料切れや病害虫に注意しながら育てていきます。

※きゅうりは土づくりや肥料の与え方が重要ですので、栽培には育て方をよくご確認ください。



収穫できた夏野菜について

 新たに植え替えた野菜もある中、先に育てていた夏野菜は収穫ができるようになりました。

現在の夏野菜スペース。
この日は前日から晴れて、日差しが眩しかったです。

時折虫に食べられたり、強風で実が落ちたりしましたが、収穫できた分は美味しく食べています。

 ここからはそれぞれの野菜ごとに、紹介していきます。

真っ赤に熟したミニトマト

 「ミニトマト」は雲空が広がって日光が少なかった分、実が熟すまでに時間がかかっていました。

前回よりも大きくなったミニトマト。
日照不足で葉の色が、薄くなってしまいました。
(右側で挿木している分も、小さいものは定着しませんでした)

曇りの日に|葉状散布《ようじょうさんぷ》で栄養を補給することで、なんとか実が赤く熟しています。

赤く熟してきたミニトマト。
真っ赤になった分から収穫します。

 今月はじめの豪雨では雨風が強く、いくつか破れたり、落ちたりした実もありました。

しかしその後に晴れたこともあって、急激に株が成長して収穫量も増えています。

梅雨の晴れ間に撮影したプランター。
ここまで大きくなると、写真に収まりきらなくなってきました。

収穫したミニトマトはサラダに入れたり、チーズと一緒に乗せてカナッペにしたりしていただきました。

収穫したミニトマトとこどもピーマン。
全体がキレイに色づき、味も濃かったです。


明暗分かれる「スーパーピーマン」と「こどもピーマン」

 ミニトマトの隣で育てていた「スーパーピーマン」と、「こどもピーマン」

どちらも葉っぱが増えて、実もたくさんつき出しました。

中央左がスーパーピーマン、
中央右がこどもピーマンです。

しかしスーパーピーマンは虫に食べられたり、実にシワが寄ってしまったりと、そんなに収穫できていません。

スーパーピーマンの実がなっている様子。
実が曲がったり、シワが寄ったりしています。
(この品種に対して、植えた土の水はけがよすぎたのかもしれません)

一方で実が曲がってはいますが、こどもピーマンにはほどんど異常が見られませんでした。

こどもピーマンの実の様子。
こちらも少し曲がっているので、肥料の与えどきかもしれません。

収穫も定期的に行えているので、とても育てやすい品種だと実感しています。

 水やりや肥料などで調整は必要ですが、収穫できているため順調に成長していると言えそうです。

収穫したピーマンたち。
右端がスーパーピーマンです。

収穫したピーマンはある程度日持ちするため、献立に合わせて炒め物として食べました。


花が咲いてしまった「みょうが」

 梅雨前から葉が多かった「みょうが」は、水分を得てさらに密集してきました。

日陰で育てているみょうが。
プランターが見えなくなるくらい、広がっています。

大雨でなかなか様子を見れてなかったため、いくつかの芽から花が咲いてしまいました。

みょうがの根元部分。
白っぽい花が咲いています。

みょうがは花が咲くと香りが抜けてしまい、味も落ちるのでやむなく処分することに……。

 しかし根元には他にもたくさんの花芽が見つかり、まとめて収穫することができました。

植えてから2年目でこんなに採れるとは思わず、うれしい誤算です。

収穫して、水洗い中のみょうが。
泥を落とした後、酢水につけて消毒していきます。

この大量に収穫でき分は炒め物に使ったり、きゅうりと一緒に漬物にしていく予定です。


そろそろ収穫が終わる「レタス」

 春ごろから育てていた「レタス」は、半分を収穫し終わりました。

現在のレタス。
右側は全て収穫し、片付けるだけになっています。

育ってきたタイミングで梅雨に入ったので、全体的に細長い葉っぱになってしまいました。

植えてからの日数を考えると長過ぎましたが、もう片方も雨が止んでから片付けていきます。

収穫して水につけているレタス。
大量だったため、大きな箱に入れています。

収穫したレタスをたっぷり使用して、グリーンサラダにしていただきました。



まとめ

 ここまで新たに植えた夏野菜と、梅雨後半の様子についてお届けしてきました。

大雨や強風で実が落ちたり、鉢が倒れたりもしていますが、幸いなことに大きな被害にはなっていません。

 しかしこれから梅雨末期に入り、雨や風の勢いがさらに強くなることが予想されています。

農作物への被害も心配ですが、まずは身の安全を確保するように心がけてください。

また梅雨が明けると猛暑になる可能性が高いため、熱中症にも十分気をつけましょうね。

 今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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