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我が家の家庭菜園〜猛暑での対策と夏野菜の様子〜

 各地で最高気温を更新するほど、危険な暑さが続いていますね。

来週は台風も近づくようですので、今後の気象情報はこまめに確認しておきましょう。

 最近は日差しが強かったため、庭の手入れは早朝や夕方におこなうようにしていました。

今回は猛暑がきびしい中での対策と、夏野菜の様子を紹介していきます。

※この記事の見出しは、yokoro様のイラスト素材「収穫する親子」をお借りして作成しました。
(素材はイラストACのサイトで、ダウンロードできます)

(この記事は画像20枚、2500文字ほどで構成されています)



家庭菜園での猛暑対策

 梅雨明け後はほとんど雨が降らず、日差しの強い日が続いています。

そのため土全体がすぐに乾いてしまい、多くプランターで葉っぱがしおれてきていました。

庭の花壇スペース。
こまめに水やりしていますが、暑さで乾燥気味です。

毎日早朝にたっぷり水を与えていますが、しばらくすると土が乾いてしまっていたのです。

1部のプランターはわらを敷いていますが、それでも蒸発する速度をおさえられません。

きゅうりのプランター。
敷きわらをしてますが、プランター自体が暑くなっているようです。

 水やりをするタイミングを朝だけでなく、日光が当たらなくなる夕方にもおこなうようにしました。

夏野菜を育てているスペース。
オクラの葉っぱが広がったので、置く間隔を広げました。

水やりを2回に増やしたことで葉っぱも青々としており、どの野菜も元気になっています。



夏野菜の様子について

 日差しが強すぎるくらい降り注いでいるため、植物の光合成も活発になっているようです。

定期的に肥料も与えたことで、株の成長が促されて収穫量も増えてきました。

ここからは野菜ごとに成長状況と、収穫の様子を紹介していきます。


挿木で増えている「ミニトマト」

 真夏の日差しを浴びて、青々した葉っぱを茂らせている「ミニトマト」。

ビニールハウス横から撮影。
直前に収穫したので、青い実が多いです。

実が赤くなる速度も早く、あっという間に熟してきます。

熟しはじめたミニトマト。
実を大きくするために、個数を調整しています。
(1つの枝に、5個くらい)

 定期的に脇芽を取り除いている中で、大きくなっていた芽を土にいくつか挿木して育てていました。

根つく割合は多くありませんが、成功すると背丈も伸びて花もつき出します。

挿木して増やしたミニトマト。
挿木したタイミングをずらしたので、株の大きさが違います。
最後に挿木したミニトマト。
元の苗が収穫し終わる頃に、収穫できるようにと同じプランターに植えています。

この方法で増えた株は3つになりましたので、順番に収穫していけば秋まで楽しめそうです。


実が太めの「スーパーピーマン」と「こどもピーマン」

 ミニトマトやオクラに囲まれつつ育っているのが、「スーパーピーマン」と「こどもピーマン」。

夏野菜スペースの奥側。
左がスーパーピーマンで、右がこどもピーマンのプランターです。

与える水の量が増えたことで葉もしおれておらず、実の表面もキレイになりました。

スーパーピーマンの実。
しわも寄らなくなり、表面がキレイです。
こどもピーマンの実。
本来はもっと細長いのですが、太めの実が増えてきました。

 しかし気温が高すぎるためか、実がやや短くて太めな気もします。

収穫したピーマン2種。
暑さで1個変色してますが、取り除いて食べれば問題ありません。

ピーマンも熱くなり過ぎる場合は日除けが必要ですが、しばらくは様子を見ていくことにしました。


大量収穫中の「オクラ」

 苗をたくさん植えたことで、12鉢のプランターで育てている「オクラ」。

オクラのプランター。
ぶつからないように移動させていますが、もう少し離した方がよさそうですね。

あっという間に背丈が伸びて、ピーマンの株を追い抜いてしまいました。

オクラの花。
1つの株で、複数花が咲くこともあります。

花のつきもよく次々と咲いて、たくさんの実ができています。

オクラの実がなっている状態。
実は上向きに長くなります。

実が大きくなるのも早く、最近は数日おきに収穫している状況です。

収穫したオクラ。
納豆と混ぜたり、天ぷらにしていただきました。

 多過ぎる分は冷凍も考えましたが、案外料理に使いきれるペースで収穫できています。


つるが伸びてきた「きゅうり」

 緑のカーテン風にして、窓辺で育てている「きゅうり」。

きゅうりのプランター。
右端は茎が折れたので、あまり成長していません。

つるが伸びてきて、壁際まで成長してきました。

ここまで到着したら先端を摘み取り、上に成長しないようにします。

きゅうりの実。
1日で大きくなるため、収穫のタイミングに気をつけています。

 実も数本大きくなってきましたので、早めに収穫して食べてみました。

収穫したきゅうりと他の野菜。
1本曲がっていますが、大半は真っ直ぐ育っています。

小さめで収穫したからか、市販のものよりも身が詰まって種も少なく感じます。

しかしその分みずみずしくて、歯応えのある味わいのきゅうりになっていました。

きゅうりの先端。
早めに収穫したので、花がしおれた部分も残っています。

 収穫量はそれほど多くありませんが、水と肥料を加減しつつ今後も成長を見守っていきたいと思います。


秋まで休憩中の「みょうが」

 7月に花が咲くほど収穫できていた「みょうが」は、現在休憩期間に入ったようです。

現在のみょうが。
葉が生い茂っているため、土が乾燥せずに済んでいます。

葉が茂りすぎかとも思いましたが、土の乾燥が心配なのでそのままにしています。

しばらくは水やりをしながら、秋の収穫まで様子をみることなりそうです。



まとめ

 ここまで猛暑中の対策と、各夏野菜の状況についてお届けしてきました。

梅雨は湿気で大変でしたが、今年の夏は乾燥がひどくて農作物の管理がしづらい期間となってしまいました。

 来週は台風が近づく影響で、久しぶりにまとまった量の雨が降りそうです。

しかし暴風雨になることも予想されますので、プランターやすだれが飛んでいかないように少しづつ準備していきます。

 長くなりましたが、今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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