我が家の家庭菜園〜ブロッコリーの様子と新しい苗について〜
数日前から黄砂が飛来していましたが、今日はだんだんと雨が降り出してきました。
この後風も強まってくるため、週末は荒れた天気となりそうです。
今週は生憎の空模様ですが、少しづつ夏に向けての準備をはじめています。
今回はブロッコリーの収穫や片付けと、新しく仕入れた苗を紹介です。
(この記事は画像9枚、2200文字ほどで構成されています)
ブロッコリーの収穫と片付け
前回の記事で育てているブロッコリーに、花蕾(食用部分)が出てきたことをお話しました。
そのまま大きくなってくれると思いきや、次第につぼみが綻んできたのです。
ブロッコリーは花が咲いてしまうと苦味が強くなるため、出ている花蕾を急いで収穫することに……。
今回は寒さで思うように大きくならず、その分収穫量も少なくなってしまいました。
残念な結果ですが、少しでも収穫ができてよかったと思っています。
株の大きい野菜を種から育てるのは難しいことを、今季のブロッコリーで改めて感じることができました。
新しい野菜と花の苗
ブロッコリーの株は収穫しだい片付けて、今度は夏に向けて準備をおこなっています。
昨年も同じ時期に苗を仕入れていましたが、今年は野菜の種類を絞って育てていく予定です。
ここからは仕入れた苗(野菜3種類、花2種類)について、紹介します。
味が濃くて甘い「ミニトマト」
今年で育てるのは、3回目となる「ミニトマト」。
植えるのは、昨年と同じ「濃いあま」と言う品種です。
加工品食品で有名な「デルモンテ」から販売されている苗で、栽培中にかかる病気への予防接種をうけています。
病気に強いので収穫量も多く、味も美味しいことから今回も育てることにしました。
途中で挿木して増やそうと思いますので、苗は1つだけ仕入れています。
美味しい「こどもピーマン」
こちらも昨年育てて好評だった野菜、「こどもピーマン」。
ハラペーニョが由来の野菜ですが、辛味や苦味がない不思議な品種です。
肉厚な果肉と甘味が特徴で、お子さんでも食べやすいピーマンになっています。
去年はピーマンを3種類育てていましたが、このピーマンが1番育てやすかったです。
(他のピーマンと比べて、虫があまり寄ってこず、栽培中の異変も特にありませんでした)
美味しさと育てやすさを考えて、今年もまた植えることにしました。
病気に強い「スーパーピーマン」
ミニトマトと同じくデルモンテが販売している苗、「スーパーピーマン」。
実のお重さは30gほどの中型ピーマンで、緑色の時に収穫します。
こちらも病気に強くなるよう栽培されており、慣れていない人でも育てやすい苗のようです。
昨年育てていた中型ピーマンは苦味が強かったため、今回は別の品種に挑戦してみます。
この品種についての詳しい内容は、公式サイトでご確認ください。
花が大きい「ラビットラベンダー」
野菜苗を仕入れる際、一緒に購入した「ラビットラベンダー」。
すでに庭で育てているフレンチラベンダーの1種ですが、こちらは花が大きめの種類になります。
年を越すことができる品種で、香りが良く育てやすいのが特徴。
すでに花が開いていますが、来年以降も育てられるため我が家にお迎えすることにしました。
園芸で人気の「オステオスペルマム」
こちらも咲いてしまっている花の苗、「オステオスペルマム」。
鮮やかな色合いで種類が多く、長い期間花が咲いているのが特徴です。
生命力が強く育てやすいため、園芸用として人気の高い品でもあります。
昨年紹介した「キララ」も同じ系統の花だったので、今回は少し違う色の花を購入してきました。
まとめ(苗の選び方について)
ここまでブロッコリーの様子と、新しく仕入れた苗についてお届けしてきました。
記事を読んでいただいている方の中には、今から苗を仕入れようとされている方もいらっしゃるかもしれません。
野菜の苗を購入する際は、できるだけ元気なものを選んでください。
特に野菜の場合は育てやすさと、収穫量に大きく影響が出てくるため注意が必要です。
※野菜苗の選び方や植え替えの基本については、「マイナビ農業」さんのサイトで詳しく紹介されていました。
今回は咲いてしまっている花の苗も仕入れましたが、苗の状態と品種をよく確認をしてから購入されてください。
1年で枯れてしまう「1年草」の苗もあったりしますので、来年も育てられる品種を選ぶようにしています。
また苗の保管状況によっては回復が難しい場合もありますので、その場合はやめておきましょう。
せっかく野菜や花を育てるのですから、長く楽しめるようにしたいですね。
長くなりましたが、今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。