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我が家の家庭菜園〜まだまだ続く暑さと夏野菜の様子〜

 8月も終わりに近づいていますが、夏らしくて汗ばむ陽気が続いていますね。

来週も気温が下がらないようですので、しばらく暑さ対策を続けていきましょう。

 これだけ暑いと育てている植物も疲れてくるようで、成長も遅くなっているように感じます。

今回は暑さの続く庭と、夏野菜の様子のご紹介です。

※この記事の見出しは、ふじ丸様のイラスト素材「家庭菜園」をお借りして作成しました。
(素材はイラストACのサイトで、ダウンロードできます)

(この記事は画像17枚、2300文字ほどで構成されています)



まだまだ暑い庭の様子

 お盆に台風が来てから2週間、再び暑い日が続いていました。

みょうがを育てている一角。
日中に日差しが入らない分、他の場所よりも涼しく感じます。

台風後はまとまった雨が降ることが少なく、毎日の水やりは欠かせない状態です。

鉢からあふれているポーチュラカ。
繁殖力があって暑さに強いため、夏場でも育てやすい花です。

 しかし7月後半ほどの猛暑はおさまって、雲も多いため水やりの回数についてはその都度調節をしていました。

3種の夏野菜を育てているスペース。
オクラの背も、だいぶ伸びています。

ここからはそれぞれの夏野菜ごとに分けて、近況をお話ししていきます。



ミニトマトの様子

 台風時に被害を受けた「ミニトマト」は、現在休息期に入っています。

ミニトマトのプランター。
古くなった葉は取り除いているので、下の方がさびしくなっています。

強風で折れてしまった枝は土に刺しても根はつかず、全体が萎れてしまったので止むなく処分してしまいました。

台風の時に折れた株。
1つだけ実がなっています。

元々株も下の方は収穫が終わっており、脇芽も全て取っていたためこれ以上成長するのは難しいようです。

 一方無事だった株の方は、今も枝を伸ばし続けて花や実をたくさんつけています。

最初の苗から成長した上部。
黄色の花と、青い実がところどころにあります。

数本挿木して増やそうとしている分もありますが、猛暑期間中の暑さで高温障害になっていたようです。

ちょうど挿木苗の成長する時期で、急な猛暑になったことが原因のようでした。

ミニトマトの根元。
左が挿木分ですが、大きくならずそのままになっています。

 トラブルも多いですが、残った株はまだ収穫はできそうなので大事に育てていきます。



ピーマン2種の様子

 他の夏野菜と一緒に育てている「スーパーピーマン」と、「こどもピーマン」。

比較的元気で収穫もできていますが、乾燥が気になっている野菜です。

ピーマンのプランター。
右側がスーパーピーマンで、左側がこどもピーマンになります。

 スーパーピーマンは水が少ないと、実が小さく葉にもシワがよってしまいます。

スーパーピーマンの株。
花はたくさん咲くのですが、どの実も小さいまま熟してしまいます。

育てやすいこどもピーマンでも暑さや乾燥気味だったようで、実が大きくならいことが増えてきました。

こどもピーマンの株。
実がなっている姿は、青唐辛子に似てきました。

ピーマンは朝夕2回ずつ水やりを継続しつつ、乾燥対策を考えていきます。



オクラの様子

 株の数が多い「オクラ」は、葉っぱを虫に食べられても元気に成長していました。

オクラのプランター。
高さはまばらですが、そろそろ身長を超えてきそうです。

他の野菜が休息気味の中で、オクラだけはほぼ毎日収穫できています。

収穫したオクラとピーマン。
日々の料理に活用できているので、助かっています。

植えている株の数が多いこともそうですが、暑さに強くて成長も早いからかもしれません。

株や葉が大きいので害虫の被害にあっても回復が早いため、影響が出にくいのも利点です。

オクラの花。
午前中から日中にかけて咲き、夕方には花が閉じてきます。

 個人的に株が定着すればそれほど手がかからないので、ミニトマトより育てやすいかもしれません。

育成期間が長く秋まで採れるため、収穫量も十分期待できます。

 こちらは順調ですので、このままの調子で育てていくことになりそうです。



きゅうりの様子

 窓際で育てている「きゅうり」は、台風の際に大粒の雨が吹きつけてしまい、しばらくの間葉が萎れていました。

きゅうりのプランター。
ところどころ葉っぱの色が薄くなっています。

しばらくは痛んだ葉っぱを取り除いたり、肥料や水の量を調整していると少しずつ回復。

現在のきゅうり。
日差しが強いので、プランター部分にすだれをかけています。

時折ウリハムシやバッタなどの虫に葉を食べられてしまいますが、その都度退治して花も咲くようになりました。

(害虫に関しては薬剤を散布して近づけないようにもしていますが、こまめに見つけて取り除くのが1番確実なようです)

きゅうりの花と実。
水が足りないようで、実が曲がっています。

 現在育てている中で1番暑さの影響を受けており、収穫もまばらです。

収穫したきゅうり。
風が吹いた時に壁にぶつかったようで、傷がついているものもあります。
(食べるのには問題ありません)

暑さでバテ気味なきゅうりですが、ツルが横にも伸びているため水の量を加減しつつ育ててみます。



まとめ

 ここまで暑さが続く庭と、夏野菜の様子についてお届けしてきました。

予報では9月まで残暑が厳しいようですので、野菜や花の管理も大変になっているかと思います。

今年は雨が少ない地域もあり、水不足や農作物でいろんなところに影響が出てきました。

雨が適度に降ってくれれば助かるのですが、こればかりは天候次第なので祈るばかりです。

 長くなりましたが、今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

月末で忙しい方も多いかと思いますが、熱中症にならないよう体調に気をつけてお過ごしください。



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