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分析とは一体何なのか??

こんにちは!
本日も分析ラボ通信の開封ありがとうございます。

今回は第1号ですので、 「分析とは一体何なのか?」 という分析に関する基本的な内容をお届けします。
では、早速内容に入りますね。


分析とは一体何なのか?



いきなりですが、「分析」と聞くとどういったイメージをお持ちでしょうか?
会計で言うと財務分析や経営分析が有名なので、

・安全性分析
・成長性分析
・生産性分析


などをイメージされるかもしれません。 「分析」に決まった定義はありませんが、ここでは、分析をこのように定義しています。

「分析とは、仮説に基づいて分析対象を検証すること」

分析の定義自体は非常にシンプルなのですが、 より理解を深めてもらうために
簡単にどういうことなのか解説していきますね。


(1) 仮説とは


仮説というのは、いわば想定されるストーリーのことです。 ある想定されるストーリーを描いた上で、 例えば決算数値を確認することで初めて、決算数値に対する「評価・判断」が可能となります。

仮説というのは、言うなれば「比較対象となる基準」です。 何事も基準がなければ、評価・判断はできませんので、 裏を返して言うと、有益な評価・判断を行うためには、 仮説が必要不可欠だということになります。


(2) 検証をする


「検証する」とは、 仮説と分析対象を比較し、はっきりとした言葉で説明する、
ということです。
ここでのポイントは「なんとなく」ではなく 「はっきりとした」言葉で説明する、言語化するということです。 わかったつもり、ではなく、「わかった」まで突き詰めるのが 分析の重要なポイントになります。


以上が「分析とは一体何なのか?」という問に対する解説となりますが
いかがでしたでしょうか?

次号では、「なぜ経理部に分析が必要なのか」 をお届けします!お楽しみに!



本日もお読みいただきありがとうございました!
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