パフォーマンスやる場所は決まったが…何をやるか…
部屋で前日中西さん、渡辺さんと話した事を反芻しながら考え過ごす。
う~~ん、地域とコミット?どうアプローチするのがいいか?この蘭越ってどういうところ?歴史ってなんだ?中西さんから抽出できたもの?どこでやる?っていうか何を作る……
あ~~煮詰まってきた~
蘭越でのおれの愛車のカブ(雄三さんから借りた)で周辺をうろつく。
信号が少なくどこまでも続く道に解放感が溢れでる。これぞ北海道!!
今自分がどこを走ってるか分からないがウロウロするのはその都度新しい景色に出くわし心が踊っていく。
ひとしきりうろついた後に駅前の図書館にいってみる。
手作りのポップスの多さ、新刊、注目作の充実、漫画も大量にあり図書館の力の入れようが伺える。
ヤバい、ヤバいぞ、これは…
ここは時間忘れてずっとい続けてしまうという危機感を感じて早々に出る。
自分がここの町民だったら間違いなく、ここに籠る。
そんで渡辺さんに紹介されたKANEKOという服屋のオーナーのメグミさんに会いにいく。
仕事中にも関わらずよく分からない自分に対して時間を割いてくれて感謝。
ひとしきり話した後にメグミさんが
「なんかよくわからないけど、これ面白いから読んでみて!」
といって蘭越町の歴史が書いてある分厚い蘭越町史を貸してもらった。
「ほら、ここ見て!蘭越町史っていうちゃんとした本なのに当時の人の悪口とか普通に書いてあるんだよ(笑」
確かにめちゃくちゃ毒づいてる。
生々しい声が町のちゃんとした本に記載されている…なんだこれ…確かに面白そうだ。
「なんかやるんならここのショーウィンドウ使っていいよ。明日からそこあけるからなんなら明日からやっちゃう?」
え、いきなり!
めちゃくちゃ展開早いなぁ…ただ…まだ何やるかおもいついてねぇ~
¨有難いっす!是非使わせて下さい!ただ明日はまだちょっと無理なんで土日やりますわ¨
ということで
なんか怒涛のように場所が決まった。
まぁこういうのは流れに身を任せた方がいい。
メグミさんと話してて
知らない価値観同士を繋ぐ場所でありたい、それが未来のためになる
という考えはすげぇ共感。
この企画もある意味そういう部分があると思い始めた。
その後温泉へ入りながら考えてると、何かが浮かんできそうな~う~ん……
少し慎重になりすぎてるのかもしれないなぁ。でもそれもいい経験。
自分の中でこねくりまわして、そこから
どう表出させるか?
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