四つ手網漁の小屋
鳥取湯梨浜町1日目
もうこの企画も十三弾になるのかぁ。
一人で始めたのが第一章だとすると、樋口さんとBobuuun結成して二人でやり出して第二章、そんで樋口さんが冬眠に入り、一人Bobuuunになって今回から第三章みたいなもんかな。
そんな事を思いながら羽田空港から出発して、鳥取空港に着き、空港がコナン色に染まっていたのに驚いた（名前も鳥取砂丘コナン空港）
そこから歩いて20分位かけて鳥取大学前駅までいき山陰本線で（1時間に1.2本しかない）松崎駅に到着。
降りたら目の前に湖が広がる少し寂れた温泉街みたいなイメージの湯梨浜町に着いた。
この十三弾を湯梨浜町にしたのはこれからお世話になるゲストハウス「たみ」の存在。
少し前から場所選びには苦労してきたので行く先々で面白そうな場所を聞いていた。その中にここがあった。
HPやオーナーの蛇谷さんの対談記事とか読んで面白そうだと思って、調べたらヘルパーという少しの時間働いてもらう代わりに宿代かからないというものがあったので、これはいい！！と思い連絡するとOKがもらえた！
この2週間は、たみのヘルパーとしてお世話になりながら、いつものようにフィールドワークして、パフォーマンスを作っていく。
前回の海士町のなかむら旅館でもそうだったけど、労働を共有すると距離が近くなるし、そこでの営みを少しでも身近に感じる事が出来る気がする。
「たみ」に着いてスタッフのツムラさんがいたのでこれからお世話になる事を伝える。
荷物を置いて、東京の知り合いに勧められた汽水空港という怪しい本屋へ。
中に入ると個人経営の店主モリさんがこだわり抜いた本の数々（売れてる小説などはほぼない）そして奥のカフェっぽいスペースで濃いおっちゃんが店主モリさんとずっと話してた。これは混じりたいと思い、モリコーラ（なんだこれは）を頼みチャンスを伺っているとおっちゃんから
「おにいさん、この辺じゃないよね、どこから？」
お〜パスが来た！！
自己紹介がてら活動の事などを延々と話す。こういう時の「なんだコイツは」みたいな顔をみるの好きなんだよねぇ。
おっちゃんとモリさんと一頻り話し、一服しようと外にでると湖に点々と小さな小屋があった。店主モリさんに聞くと四つ手網漁で昔使っていたものらしい。うわ〜あの小屋いいなぁ〜あそこで何かできないかなぁ。
モリさんに聞いてみると恐らく市役所に聞いてみた方がいいと行っていたので、とりあえず次の日市役所にいって聞いてみよう！
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