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アンソロジー小説集『黒の聖餐』(CAL第四回配本)発売中

◆◇お知らせ◇◆


2022年に発足した文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)では、デザインエッグ社から毎年2回、幅広いジャンルでアンソロジー小説を企画・出版しております。
この度、第4回企画「ヴァンパイア(吸血鬼)」をテーマにしたゴシック・アンソロジー『黒の聖餐』10月10日に出版いたしました。
本書には総勢18名の実力派人気作家が御参加して下さり、文学を愛する5名の編集部メンバーの御協力のもと完成しました。
この記事ではそんな『黒の聖餐』について御紹介させていただきます。

◆◇書籍情報◇◆

デジタルクリエイター・夢逢真月里によるカバーデザイン(サンプルデータ)
©️ YUMEAI Matsuri 2024/©️ SUZUMURA Tomohisa 2024

書籍名:黒の聖餐
書籍サブタイトル:クラシック・アンソロジー叢書
出版社:デザインエッグ株式会社
版番号:初版
販売価格:2,200円(税抜)
ISBN:978-4-8150-4467-1
販売予定日:2024年10月10日
カラーページ数:26ページ


CALから刊行されているすべての書籍は、Amazonや楽天ブックスから御購入していただくことができます。


◆◇『黒の聖餐』とは?◇◆


『黒の聖餐』とは実際にどんな本なのか知りたい方々のために、ここではまず本書のカバーレイアウトを御担当していただいた夢逢真月里様による素敵なPV集を御紹介させていただきます。

こちらは筆者の手元に届いた『黒の聖餐』です。
メンバーの皆さまが丹精を込めて仕上げられた一つ一つの物語が、この一冊の本にすべて詰まっています。

◆◇内容紹介(Amazon掲載情報)◇◆


あなたはまだ真の吸血鬼を知らない──。

◆SNSで話題沸騰中のアンソロジー小説企画!


作家の鈴村智久と女優・アーティストの由良瓏砂がプロデュースする新時代のアンソロジー文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)による、「吸血鬼」をテーマにしたファン待望のゴシック記念企画。

◆注目度抜群の期待の超新星が大集合!

J・ポリドリの『ヴァンパイア』から二〇〇年以上経過した現在──ゴシック文学のシンボルとして君臨する吸血鬼はいかに「時代の今」を映し出すのか。
実力派作家陣18名、編集者5名が魂を込めた一大プロジェクト。
美と恐怖に彩られた衝撃のゴシック・アンソロジーがついに降誕!

◆美麗なカバーデザインとスタイリッシュなページ構成の融合!

人気デジタルクリエイターの夢逢真月里による美麗なカバーデザインと、読みやすい文字サイズ・スタイリッシュなページ構成が完全実現!
文学を愛するすべての人に捧げるゴシック文学の究極形態。

●美貌の恋人が晩餐の席で告げる戦慄すべき秘密を描く「ルベド」。
●親族の誰もが開けることを禁じられた大叔母の棺をめぐる怪異譚「百年の恋」。
●日本海に浮かぶある小島にだけ代々伝えられてきた血と官能に満ちた儀礼「鬼百合」。
●牢獄に幽閉された兄妹が極限下で血の衝動に目覚める復讐劇「ウゴリーノ」。

【収録作品】

・由良瓏砂「ルベド」
・千本松由季「僕と御友達になって」
・伊藤美希「百年の恋」
・染夜美月「雨の庭園」
・松本玲佳「プロセウコマイ」
・青木直香「時を編む人」
・常世田美穂「いないもの」
・名津乃綾「鬼百合」
・夜市川鞠「花の契り」
・犬尾春陽「永遠の夜」
・優月朔風「砂糖菓子と少女たち」
・森由壱「濁流の羽」
・並木誠「ヴェーヌスベルク」
・Ito.N.Noel「malédiction」
・紫月ルイカ「密愛ノイローゼ」
・華嵐鵺「双子座守護石の獣たち」
・三橋曜「紺碧」
・鈴村智久「ウゴリーノ」

・総解説(鈴村智久・由良瓏砂・黒本未莉・夢逢真月里・北谷國士)
・編集後記(由良瓏砂)

◆◇執筆者一覧◆◇

●鈴村智久
大阪府出身。作家・大手住宅設備メーカー営業社員。CAL代表。『サロメ座の華』、『マテリアル・ゴシック』(デザインエッグ社)。
●由良瓏砂
神奈川県出身。女優・ライター・アーティスト。CAL副代表。アートサロンカフェ《哲学者の薔薇園》主宰。
●青木直香
京都府出身。映画衣装デザイナー。2005年、ソフィア・コッポラ監督映画『マリー・アントワネット』衣装チーム参加。2023年『18世紀のヘアスタイリング』(ホビージャパン)監修。
●犬尾春陽
広告ディレクター・コピーライター・モデル。『楽園』で第44回文藝賞一次選考通過。集英社エクラ、講談社ミモレ、美容液広告、パジャマ広告などにモデルとして出演。
●染夜美月
千葉県出身。モデル・看護師。「夜と月」で第9回出版大賞にて佳作受賞。
●華嵐鵺
千葉県出身。会社員・元グラビアモデル・作家。
●ITO.N.Noel
バンクーバー出身。音楽バンド・Epiphyllum oxypetalumのボーカル。
●紫月ルイカ
東京都出身。サンケイスポーツ性ノンフィクション大賞入賞。『特選小説』(辰巳出版)掲載など。
●常世田美穂
山形県出身。2020年THE NEW COOL NOTER賞BL部門一位「(どっちでもいいよ)」。映画「透明なあした」(2023年1月)の短編脚本担当。
●伊藤美希
徳島県出身。第128回『夜の河』で文學界新人賞二次予選通過。
●松本玲佳
東京都出身。作家・詩人。「神秘なる化身」(『サロメ座の華』所収)。
●森由壱
兵庫県出身。映像業界にてAD、助監督などを経てフリーランス・詩人。
●名津乃綾
福岡県出身。会社員・作家・詩人。
●三橋曜
岡山県出身。大手製薬企業を経て作家。
●千本松由季
東京都出身。作家・会社員。
●夜市川鞠
大阪府出身。作家・会社員。
●優月朔風
神奈川県出身。作家・公認会計士。
●夢逢真月里
デジタルクリエイター・アーティスト。
●並木誠
東京都出身。アートライター。
●北谷國士
静岡県出身。批評家。
●黒本未莉
東京都出身。書評家、「黑ミリblog」管理人。

前回までの出版物の紹介記事は以下のリンク先からお読みいただけます(カバーや中身のページなどがチェックできます)。
今後のCALの最新情報はCAL OFFICIALで随時公開していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

【CALの活動実績】


・『マテリアル・ゴシック』(第3回企画)

特集記事1「【大好評!】アンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』とそのインパクト」
・特集記事2「Togetter特集記事:SNSで話題沸騰中の純文学・幻想・耽美系の実力派作家集団CALによる最新アンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』(デザインエッグ社)」

・『サロメ座の華』(第2回企画)

特集記事1「【NEWS】4/10『サロメ座の華』発売開始」
特集記事2「【快挙!】『サロメ座の華』とそのインパクト」
特集記事3「声優 徳嶺瑠花によるPV映像公開」


・『蒼の悲劇』(第1回企画)

特集記事1 編集長によるnote紹介記事
特集記事2 Togetter編集部による「編集部イチオシ」記事


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