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#エッセイ
アフリカ的スモールビジネス、ごちゃごちゃいう前にやってみたら?
ごちゃごちゃいう前にやってみたら。
というようなことを最近よく思う。準備ができていないとか、あれがだめだ、これが足りない、とか。そういうことをすっ飛ばしてとりあえず始めちゃった方が実績になるし、不足するものや技術・問題点などにもすぐ気付くんだよなぁといったこと。
もちろん自戒を込めてなのだけれど。
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アフリカで(もちろんアフリカだけじゃないけれど)よく見られるストリートベンダー。道端にお
同じ景色を見ている全く違った人生について
同じ時間と同じ場所で、同じ風景を目にしていたとしても、心に刻まれる記憶の感触や色や形はまるで違うのだなと実感することがある。
それは感性の違いや興味関心の違い、ひいては生きる姿勢や生き方の違いにつながっていく。それらが、あるひとつの風景を見たときにまったく別のフィルターを作り、別のリアクションを引き起こし、別の記憶を形作っていく。
だから世界は不思議だなあと常々思う。
たぶん、どんなに愛し合
「雷の鳴り響く水煙」で神の気配を感じた。
世界遺産でもパワースポットと呼ばれるところでも、その場所が有名だったり昔からの言い伝えや伝統のある場所だったりすることには、やはりそれなりの背景や意味がある。
ザンビアで最も有名なのは、ヴィクトリア・フォールズ。世界三大瀑布のひとつだ。ナイアガラ、イグアス、そしてヴィクトリア。
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ジンバブエとザンビアの国境に位置するヴィクトリア・フォールズは、幅約1.7キロ、落差108メートルの巨大な滝で
アフリカが好きとか嫌いとかではない。もっとどぎつい生き方の話なんだ。
ザンビア39日目。
お金、お金、お金、責任、無責任、ちょろまかし、開き直り、責任転嫁。愛情、誠実さ、寛容さ。
アフリカらしい、実に「どぎつい」問題がここにある。
長年かかわってきてもやっぱりアフリカが憎らしくなる日々。それでもまたアフリカに帰ってくる毒みたいなものと純粋なものの容赦ない連続パンチ。原色のペンキを頭からぶちまけられるみたいな。
1,500万円の木彫りのワニに見るアフリカ経済の側面。
先日、きっとルサカに来る外国人観光客はほとんど100%近く訪れるのではないかと思われるアフリカンクラフト村Kabwata Cultural Villageへ行った。
ここは、観光客向けの超定番な感じのアフリカンクラフトショップが連なるクラフト村で、実際にクラフトを作っている様子を見ることが出来る。伝統的なアフリカの小屋みたいなものが作られ、そこに所狭しとたくさんの木彫りや布製品、ビーズなど、あり
富裕層と中間層が肥大化するアフリカ、その二面性
ここザンビアに来てひと月ほど。とても感じるのが中間層の厚さだ。
まず大きなショッピングモールが複数ある。そして、中規模のショッピングモールも入れたらかなりの数があるのではないだろうか。
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