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音声入力を始めて良かった事3つ

「音声入力」というものに、遂に手を出してしまいました。

慣れている方からしたら『手を出してしまいました』というのは御幣のある表現かもしれません。

ですが何処かで「楽をしている/手抜きをしている」感じがしていたんです。

また、「どうせ誤変換ばかりだろう」と、その後の修正が面倒臭いのでは?という印象が長年あり、どうにも手を出そうという気がしなかったのでした。

ところがどうでしょう。いま手元のiPhoneから音声入力をしていますが、中々どうして優秀です!

何で今まで避けて来たんだろう?と思う位に、初めて早々に便利さが身に染みました。

そこで早速ですが「音声入力を始めて良かった事」を「3つ」紹介させて頂きます。


※下記の記事は3分で読めます


① 書く事へのハードルが下がる

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子どもの頃から、文章作成に抵抗はありませんでした。

ですが、そんな私でも、こうやってnoteなどで公開する文章を作るとなると、作成完了までにかなり時間が掛かっていました。

恐らく「見られる」と言う事を過剰に意識して、委縮していたというか、書き始める迄のスピードが遅かったんです。

記事自体は2000文字程度(読むのに数分)ではあっても、メモを作り、構成を考え、修正をしつつも書き終える迄に、その裏で実は3時間くらい時間がかかっている事もしばしばでした。

しかし音声入力となると、

この入力作業に対して、かなりハードルが下がります。

「音声入力なので、どうせ後で修正するわ」という気楽さで、バンバン思いついたことを話せるからです。

すると、今までは「書く前の段階」で躊躇していた事が、スラスラと文字として浮かび上がってきます。

(ちなみに、人が話すスピードは300~400文字だそうです。)

つまり、1,000~2,000文字くらいの記事であれば、散歩中の数分間で、ある程度のアイデア集は完成するという事です。

このアイデア集を並び替えし、加筆修正しながら、イラストや写真・グラフを引用したりすれば、併せて1時間前後で記事が完成しそうです。

(勿論より質の良い記事を書く為には、更に時間をかける必要があるかと思いますが…)

その為、もしかしたら今まで抑えていたものであったり、無難に纏まっていて味やリズムが感じられなかった平易な自分の文章に対しても、ある程度の何かが宿るかもしれないと思っている。

② 歩きながらも文章が作成できると言う感覚が新しい

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この記事は、今朝散歩しながら書いています。(帰ってからの修正は勿論していますが)

歩きながら、思いつくままに文章を考え、自分が発した声が文章として画面に表示されていく…それを見るのは、中々面白い体験でした。
※ 歩きスマホはしていません。時々止まって書いています。

人間は、座っている時よりも立っている時の方が集中力が増すという話があります。また、運動直後は血流が良くなるので、学習に良いという話もあります。

この2つの話を掛け合わせると、散歩の合間に音声ででも文章を作成する事は、単に文章作成の「時短」となるだけでなく、非常に効率的な手段の様にも思えてきました。

③ 発音・発声の練習にもなる

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一昔前に比べると、かなり音声入力の精度が上がったように感じています。

勝手ながら、「誤変換だらけ」「自分以外の声もバンバン拾って表示される」昔ながらのイメージから、ずっとアップデートされていませんでした。

自分のiPhone11からの音声入力での確認ですが、誤変換?みたいな箇所が出てきても「テン(、)」「マル(。)」と分の区切れ目を音声で伝える事で、「こっちだったね、ゴメンゴメン」と追って修正を掛けてくれます。句読点の指示から、文章の流れに沿った修正を掛けてくれるだなんて、本当に時代の進歩を感じました。

車の騒音や、ちょっとした咳払い、クシャミ等が拾われて、誤って文章として表示される事もありません。

クシャミ・咳をしても「ゴホンゴホン」とか、全ての音声を拾わないのは、地味に有難いです。

自分の音声をしっかりと拾って貰えるので、「滑舌や発声の確認」になります。自分が話している言葉、発音が正しい日本語であるかどうか、その指標の1つに「音声入力で正しく表示されるか」をチェック項目に入れて良いかもと思っています。

英語の方はまだ未検証ですが、英語の発音も同様にチェック出来そうですよね。

最近はTwitterの大喜利仲間とスペース機能やツイキャス等で話をする機会も増えてきました。その為、文章を音声で作成しつつも、対面で話す際に気を付ける事「ゆっくり、正しく、はっきりと」の練習にもなるのかなと思っています。

諸々精進していきたいです。

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