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#advrco2018
#0日目:アドベントカレンダーの時期に乗じて、おすすめの本を人にききまくる話
●自己紹介
danです。仕事は人が動くきっかけづくりのために、WEB広告の営業したりディレクションしたりプロジェクトマネジメントしたりしてます。休みの日は、山に登ったり刺繍したり散歩するのが好きです。特技は洗顔フォームを泡立てることとtypoです。(どっちもフワフワしてるのが特徴)
唐突ですが、人に本の話を聞くのが好きです。誰かにこの本面白いよ!とオススメしてもらうのも、人にこれ
#1日目:本嫌いな僕が読んじゃった「八神瑛子シリーズ」
本嫌いな僕が読んじゃった、はまっちゃった本は...
「八神瑛子シリーズ」
その中で、読みだした最初の1冊目は、
「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)」
そもそも...なんで本嫌いが本を読もうと思ったのか...
■本嫌い...活字嫌い...でも本読まねば!
業務設計・ITコンサルをやりだしたころ、自分の知っていることだけで提案していたのではよい案件の獲得ができなくなり
#2日目: 世界の解像度があがる瞬間
世界の解像度があがる瞬間が好きだ。
たとえば、「あ、田中さんって意外とお茶目なとこあるんだ」と気づく時。
たとえば、「え、日本にこんな見たこともない景色があるの?」と驚く時。
とても抽象的な話だが、世の中にどんな人がいて、
何を想って生きているのかを知りたい。
広くなくていい、狭くていいから深く知りたい。
行動範囲が広いわけでも、人づきあいが得意な方でもないのに、
いつもどこかでそう考えている
#10日目:数値化できない「好き」の熱量
流れるようなマシンガントーク、たっぷり小一時間。
プラス、解説のために即興で書かれた、白紙3枚分のメモ。
上記は、私が先輩に、おすすめの本について尋ねた時のアウトプットだ。(タイトル画像参照)
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突然ですがdanです。これはアドベントカレンダーの穴埋め記事ではない。
今日は、形としては異例だが、人に聞いたおすすめ本について書く。
知り合いの中で、最もストレートに自分の「好き」を語
#16日目: 生まれたことが犯罪 - トレバー・ノア
歴史の授業は好きじゃなかった。教科書に書いてある通りに出来事、固有名詞、年号を覚えるだけで面白い要素がひとつもなかったんだよなぁ。
「アパルトヘイト」だって、南アフリカで白人と黒人を隔離したっていうやつだよねというレベルの記憶だった。この本を読むまでは。
ポップな字体に「ウッ」ってきた方、私もそうだったんで大丈夫です、まだ帰らないで。。
トレバー・ノアは南アフリカ出身のコメディアン。アメリカ
#21日目:悲劇的なデザイン
悲劇的なデザイン あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか?
image from https://www.flickr.com/photos/rdolishny/, Author: rdolishny, License: CC BY-NC 2.0
あなたがこの本を手に取ったとき、そのときあなたはデザインの問題を身近に抱えているのかもしれない
しかし、この本にはそ
#22日目:室生犀星 『或る少女の死まで』
室生犀星という小説家をご存知でしょうか?
小説家ではなく、詩人としてご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
『或る少女の死まで』は室生犀星の自伝的小説です。
まだ若く、苦しく貧しい日々をすごす犀星。
ある夜、そんな日常にさらに暗い影を落とす出来事に巻き込まれてしまいます。
鬱々とする毎日。
そこから抜け出すために転居した先で一人の少女と出会います。
まだあどけない、無邪気な中流階級育ちの少