連絡帳では思いは伝わらない まだまだ紙の文化が根強い学校において 連絡帳は教師とお母さん方をつなぐ ツールの一つです。 お休みの連絡から、 担任への質問、 体調が悪いので様子を見てください など お母さんたちから 担任への連絡が連絡帳を通して届きます。 ところが、担任の側からすると 連絡帳に返信をする時間などないのです。 低学年ならば、 毎日のように数名の保護者から 連絡帳が届きます。 ①読んで、 ②理解して、 ③連絡帳の内容をメモしたりコピーを取ったりして、 ④返
学校の持つイメージの中に日直というものがあると思います。その日直って一体何なんでしょうか。 お子さんによっては「明日日直だな。嫌だなぁ」と言って登校をしぶるお子さんもいらっしゃいます。 一体日直って何をしているのでしょうか。 クラスによって違いはありますが、だいたい以下のようなことをしています。 ①朝の会・帰りの会の司会 ②授業の始まりと終わりのあいさつ ③黒板を消す ④ノートを配る 教師の便利係として大活躍します。 しかし、特に子供たちを悩ませるのが朝の朝の会です
とにかく学校は制限が多すぎです。 時間、決まり、持ち物、掃除… 「体操着は指定のものじゃなくちゃいけない」とか 筆箱の中身は「鉛筆3本、赤鉛筆1本、消しゴム一個、しかもキャラクターがついてるのは禁止」とか。 持ち物くらい自分で考えられますよ。 子どもに考えさせよう 持ちものが多すぎてなくす、取られる、友達に貸したのに帰ってこない…さまざまにトラブルはあります。 そんな事は想定内です。 いいものを買ってもらって、友達に自慢しちゃったらそりゃ取られますよ。 誰だってうら
お子さんの学級、うまくいってますか? お子さんは毎日楽しんで学校行っていますか? 「あんなクラスもう行きたくないよー」 「○○くんが先生に反抗して大変なんだよ」 なんて言葉が聞こえてきたら、お子さんの言葉にもう少し耳を傾けてあげてください。 もしかしたらすぐに 「あの先生は若いからダメなのよね」 などと言ってしまってはいませんか? お母さんが先生の悪口を言う事は お子さんに悪い影響を与え、 結果的に傷を広げることになります。 もう少し様子を聞いてみましょう。 お子さん
小学校の一大行事といえば運動会ですね。 この日ばかりは、おうちの人もおじいちゃんもおばあちゃんもなぜか地域の人もみんな楽しみにしています。 元は地域のお祭りだったり、出店が来たりで とにかくその地域の一大イベントだったから その余波がいまだに続いているものと思います。 ところが、この運動会の位置づけが教育現場ではとても微妙なのです。 「運動」をしない「運動会」 まず運動会と言う名称です。 一体これは何を目的とした行事でしょうか。 行事の中に運動と言う言葉が入っていま
そもそも海外旅行に行かない人だった 私が初めて海外旅行へと旅立ったのは40歳の時でした。 それまでは海外に対してあまり良いイメージを持っていなかったのです。 「きっと水が合えわないに決まっている。お腹を壊したらどうしよう」 「英語がしゃべれないから海外なんて恐ろしくて無理」 そう思っていました。 しかし、妻が海外旅行に毎年行っていたということもあり、 英語も喋れる妻と一緒なら何とか乗り切れるだろうということで海外旅行へと旅立ったのです。 全ての準備は妻がやってくれ
子どもには2つの社会がある ずっと考えていました。 教師という仕事にもう可能性は無いということ。 いつからだったか、子どもが以前とは全く違うことに気が付きました。 それは、子どもたちは今、LINEで友だちとつながっているということです。 今日は何か教室の雰囲気が朝から変だなと思って、よくよく子供の言葉を耳をすませて聞いていると 「昨日LINEで〇〇ちゃんがさぁ…」とか 「昨日タイムラインに⚫︎⚫︎ちゃんがのせたあの言葉ひどくない?」 と言うことがよくあるのです。 そし
わかっていたつもりですが、海外に一人で行くと全く日本語を使わない環境に自分の身を置くことになります。 特に、英語圏ではない場合、言葉すらも全くわからず、自分の伝えたいことが伝わらないもどかしさに襲われます。 その上、アルファベットの使っていない場所だと頼れるのは自分のコミニケーション能力だけです。 博物館にて博物館めぐりが好きなので、よく現地の博物館に行くのですが、パネルの説明が読めない、読めない。笑っちゃうぐらい何を書いてあるのかさっぱりです。 しかし! Googl
海外旅行の楽しみの1つには世界遺産を見てくることがあると思います。 人類の叡智が結集した建物、 歴史の重大な局面で登場する建物など 歴史が好きな人なら一度は見てみたいものだと思います。 私はこれまで3回ドブロブニクに行きました。 ドブロブニクとはクロアチアにある街自体が世界遺産に登録されているところです。 地中海の真珠とも評されているようで、 いちど行ってしまうと、 その街の綺麗さや閉鎖性、 独自性に取り付かれてしまいます。 それ故私は3回も訪れてしまいました。 ド
旅行に行くと、記念写真を撮りますよね。 私も以前はせっかく来たんだからと言ってスマホ片手にパシャパシャっと撮りまくっていました。 良さそうなカフェや、 海の見える風景、 有名な建物等の前で パシャパシャ撮っていました。 もう二度と来れないかもしれない。パシャ。 せっかく来たんだから。パシャ、 あーこれをみんなに見せてあげたい。パシャ。 ところがとある国でいつものように 「この街ともさよならだな。記念に1枚街の風景を取ろう」 と思って写真を撮りました。 その時です。
私は、昭和の生まれで、小学生の頃は少年ジャンプにはまり、キン肉マンや北斗の拳が全盛期だった頃を過ごしました。 そんな世代の一人です。 私が若かった頃は、海外旅行は夢のまた夢でした。 飛行機代が高く、ツアーに参加しようとしても、給料の何倍を注ぎ込まなければいけなくて、海外旅行をあきらめていました。 というか、もっと格安の旅行があったのかもしれませんが、情報源に乏しい私には全くそういった情報は入ってきませんでした。 「一生に1度、パリの街を見れたら死んでもいいや。」 そんな
私は旅に出るたび、色んなところを渡り歩くのが好きで、同じ場所に留まることが苦手です。 例えばヨーロッパに行った時は、 成田→ウイーン→わたりあるき→ウイーン→成田 のように、行きと帰りの飛行機をとったら後はとにかく移動、移動、移動… 時には行きの空港と帰りの空港が違う時もあります。 そんな時は何としてでも帰りの空港に辿り着かなければならないので、ドキドキしながら旅をすることになります。 1泊目の宿で2泊目の宿を探す時もあります。 「明日はどこに行こう?」 「どこまで行け
よく「旅行」と「旅」は違うと言いますが、私の中でも明確な違いをもっています。 私は計画的に行動する方を「旅行」 思い立ったところに行くことを「旅」と呼んでいます。 スマホさえあれば今はどこにいても今日の宿を早く安く見つけることができるので、旅はぐっと身近になりました。 それが例え海外であろうと、日本語で書かれたページで日本円で価格が表示されたサイトから予約できる時代です。 しかし、逆に簡単に見つけられるので現地の人たちと話せるネタが減ってしまいました。 スマホがない
自分が日頃から感じていることを、ここに書き留めておく事にしました。特に私は旅が好きなので、旅の中で感じたことや旅から学んだことを綴っていきます。 私は今東京の郊外に住んでいますが、生まれは北海道です。北海道は駐車場はあってないようなもので路上に停めてもだれも何も言いません。見ているのは牛だけ。(笑)そんな私が故郷から東京に出てきたのは今から30ほど年前。 そんなに長く暮らしていると言うのに、なかなか都会の生活に慣れません。 どこへ行くにも並ぶ行列、車で出かければ渋滞、駐車