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久しぶりに日本語にふれた

わかっていたつもりですが、海外に一人で行くと全く日本語を使わない環境に自分の身を置くことになります。

特に、英語圏ではない場合、言葉すらも全くわからず、自分の伝えたいことが伝わらないもどかしさに襲われます。
その上、アルファベットの使っていない場所だと頼れるのは自分のコミニケーション能力だけです。

博物館にて

博物館めぐりが好きなので、よく現地の博物館に行くのですが、パネルの説明が読めない、読めない。笑っちゃうぐらい何を書いてあるのかさっぱりです。

しかし!

Google翻訳様はすばらしいのです!スマホをかざすだけで瞬時に現地語に翻訳してくださいます。

このスマホを片手にばんばん読んで行っていたら後ろから聞き慣れた日本語が・・・

「え〜すごーい!スマホでそんなことできるんだ〜」

そこには見知らぬ日本人が!

私は久しぶりの日本語に感動し、「そーなんですよー。やりかたおしえましょうか?」などと流ちょうな日本語で説明し、得意満面でホテルへと帰ってきました。

ホテルにて

「いやあ、やっぱり日本語っていいなあ」

そう思いながらホテルのテレビをつけるとそこにも聞き慣れた日本語が!

こんなに嬉しいことはない!

この10日間、まったく日本語が聞けなかったのに、今日はなんていい日なんだ!このアニメは救世主だ!ありがとう!タイトルの分からないこのアニメ様!





日本に帰ってきてから知りました。その救世主の名は

「ヤマノススメ」

だということを知りました。


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