見出し画像

【誰も教えてくれない社会の裏側】①措置入院の経験談

人は誰でも、誰にも言えない秘密を持っている。私もその一人だ。「措置入院」という言葉を、あなたは聞いたことがあるだろうか。

《措置入院とは》
措置入院とは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第29条に規定されている入院形態で、精神障害により自傷他害(自殺や他人に危害を加えるなど)のおそれがあると判断された場合に、都道府県知事の権限により行われる入院です。本人や家族の同意なしの強制入院であり、措置入院の手続きは厳格に決められています。

これを見てあなたはどう思うだろう。かなり上級の精神病患者を思い浮かべたらそれは正解だ。私には措置入院の経験がある。だけどそれは誰にも言えない。言えやしない。だから画面越しのあなたに伝えたい。措置入院された人にしか分からない、恐ろしい体験談を、鮮やかな生き様を、広く、深く皆さんに知ってほしい。
その願いを込めてこの記事は破格の100円(100P)の有料記事に設定する。この記事を含め、二話完結だ。措置入院した人の経験談を聞く機会は精神病棟に入院して居た時すらなかったんだから、この記事には何万円もの付加価値があると考えている。買うか買わないかはあなた次第だ。
ドアの隙間から覗き見する感覚で、嘔吐くほど人間臭い経験談をぜひ味わってほしい。

ここから先は

3,342字

¥ 100

この記事が参加している募集

生きづらい私にサポートを!【発達障害に理解ある夫へ花束を渡します】!!