【休職と復職】慣らし出勤3日目

今日はいままでより緊張しなかった。ソワソワも少し落ち着いてきて、冷静にとまではいかないけどある程度タスクの処理も順序立てて行えるようになった。進歩だ。3日通えれば明日も通える。3日が大きなスタートラインで、ここで通えなかったら終わりくらいな極端なことを考えていたんだけど、だからこそ通えてよかった。今日は遅刻も早退も無し、順調に一日を終えられた。少し職場の人とコミュニケーションも取れて、自分はこの中の一員だったのだと再び気づかせてくれた。いつもと少し違う仕事もしてみようと自ら能動的に動け、花丸100点な慣らし出勤だったと思う。

そうは言っても明日はどうなるかわからないという不安はやっぱり今日もおさまらない。終業際にまたソワソワが始まってきたので、帰りは銭湯に行くことにした。ひとっ風呂浴びれば気持ちもサッパリ変わるだろう、そう願って。
来たのは『改良湯』というところ。恵比寿から歩いて15分いかないくらいの場所にある。渋谷と恵比寿の中間地点みたいなところで、アクセスは良いのか悪いのか分からない。

改良湯：オシャレな佇まい

改良湯はサウナ付きにした。「サウナイキタイ」調べだと96度の水風呂15度だったが、実際にはもっと温度は高かったと思うし、水風呂は11度でキンッキンというかバリバリ体を締め付ける冷たさだった。でもサウナ自体は湿気もあって居心地がよく、割と長居出来た。汗を流してから入る水風呂では、ガコーンと頭を割られたような冷たさに脳がびっくりする。高齢者、入っちゃダメよ絶対。途中で「アウフグースやりまーす！」ってスタッフさんが駆け回ってたから参加してみた。熱風を浴びるとまた汗がふき出て、水風呂に行くと氷を足してて脅威の冷たさですぐにとび出た。なんだかんだ気持ち良かった。

ドライヤーをする20円は崩さないと財布には無かったので、諦めてタオルドライしたまま外へ出た。帰り道が心地よい。帰り道でもととのってる。温泉の効能には『うつ』とあった。克服して欲しい。

だから明日も出勤したい。