何もしない日を積極的に取り入れよう
私が以前触れたことのあるトピックですが、
日本では「何もしない日」が否定的な意味合いで
捉えられがちです。
「ああ、今日は何もしなかったな…」
「一日中ぐだぐだ過ごしてしまった…」
「もうだめポ…」
これらの思考に親しんでいる方も多いのではないでしょうか?
これらは「何もしない事」に対する罪悪感から来るものです。
しかし、何もしない日や時間を設けることは、
日々のパフォーマンス向上に対して有益なこととされています。
一つの方法として瞑想がありますが、
初めての人は形式にこだわりがちで、
自分が正しく瞑想しているのか不安に感じることもあります。
これは真面目な人ほど罠にはまりやすいのです。
私自身も瞑想を日課にしていますが、
時にはそれが面倒に感じられることもあります。
それは疲れている時に
お風呂に入るのが億劫な感覚に超似ています。
一度湯船につかると入ってよかった♪と
なるのですが不思議です(笑)
話を戻しますが
そんな時は、無理に瞑想をすることなく、
何もしない時間を作るようにしています。
情報をシャットアウトし、ベッドの上で
半日ほどゆっくりと過ごすのです。
途中で二度寝をすることもありますが、
そんな事は全く気にしません。
何もしなかった自分を褒めてあげることが大切です。
オランダでは何もしない時間、
何もしない日を
敢えて設ける習慣が積極的に取り入れられているそうです。
何もしないことのメリットを挙げると
心の健康
リフレッシュ
問題解決
自己認識の向上
リカバリー
これらは我々にとってプラスに働くことばかりです。
何もしない時間を敢えて設けることに
抵抗がある方はせめて、
何もしない時間が過ぎたことに罪悪感を覚えるのではなく、
それをリカバリーの準備時間とポジティブに捉えることが大切です!