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認知症の方も、ボランティアさんも、学生も職員も、皆が“ごちゃまぜ”な場所
今回は、京都認知症総合センターにある「カフェほうおう」にお邪魔して、認知症カフェでの ACWA BASE の活動をご紹介します。
「洗濯工房」という名前で、毎月2回ずつ開催中。外部連携の第一弾であるプロジェクトは、どのような思いで始まったのでしょうか。
社会福祉法人 京都悠仁福祉会の田中 まりさんと桝村 雅文(ますむら まさふみ)さん、ACWA BASEを運営する株式会社アグティの代表取締役
「認知症って、そんなに怖くないな」と思える社会に
今回ご紹介する ACWA BASE は、JR宇治駅の近く、京都認知症総合センターの中にあります。
私たちが訪れたのは、認知症の方やご家族が気軽に立ち寄れる常設型認知症カフェ「カフェほうおう」。誰でも自由に参加できるプログラムの一つとして、月2回「洗濯工房」という活動でアグティの洗濯物を畳んでいただいています。
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
だれが来てもOK。
たくさん働いてもいい
民間企業と社会福祉法人が協力して、一緒に地域の未来をつくっていく
京都の伏見で動き出した、新しいかたちの ACWA BASE。高齢者福祉総合施設「ももやま」で、デイサービスのご利用者さんや地域の方が入居者さんの洗濯物を畳んでいます。
なぜこの活動を始めることになったのか、どのような展開を目指しているのか、施設長の岩佐 淑子(いわさ よしこ)さんと、ACWA BASEを運営する株式会社アグティの代表取締役 齊藤 徹(さいとう とおる)さんにお話を伺いました。
ご利用者さんの自己実現をお手伝いするために、ACWA BASE を始めました
新しいかたちの ACWA BASE が、京都の伏見にできました。
約90名の方が暮らす特別養護老人ホームの1階で、デイサービスに来た人や地域の方が、仕事として入居者さんの洗濯物を畳む。そして、畳んだ洗濯物を上の階にお届けする。
久御山でのやり方とは少し違う「地域循環ワークシェアリング」が、高齢者福祉総合施設「ももやま」という場所で始まっています。
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
だ
ACWA BASEのスタッフをご紹介します!
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
だれが来てもOK。
たくさん働いてもいいし、
おしゃべりだけでもいい。
そんな今までにない働き方を実現する、ACWA BASE。来られている地域の方々にインタビューをさせていただいたあとは、株式会社アグティのスタッフ、塩崎 直美さんと白柏 百合子さんにお話を伺いました。
「やってみなわからへん」という状態でのスタートでした── 直美さんとゆりさんは
ACWA BASEは、みなさんにとってどんな場所ですか?
この2月に1周年を迎えた、京都府久御山町の「ACWA BASE」。
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
だれが来てもOK。
たくさん働いてもいいし、
おしゃべりだけでもいい。
そんな今までにない働き方を実現する「地域循環ワークシェアリング」の場としてオープンし、訪れた方々がまちの病院や高齢者施設からお預かりした洗濯物をたたんでいます。
私がお伺いしたのは火曜の午後。ACWA BAS
ACWABASEにおきてる素敵なこと
ACWABASEがスタートしてもうすぐ1年
この場でおきてる素敵なことを集めてみました
抜けてることもあるやろうけどね
ほとんどの人がACWABASEに来るまで関わりのなかった人達なのに
とても仲良く繋がりをもってくれているなぁ~
ACWABASEに来たことがきっかけで
次にステップに進むことができたって喜んでくれた~
新しい仕事に行って疲れたからって、息抜きにACWABASEに来てくれて
誰でも気が向いた時に働きに来られる場所を、まちの中につくろう
いつ来てもいいし、
いつ帰ってもいい。
たくさん働いてもいいし、
ぜんぜん働かなくてもいい。
そんなウソみたいな仕事場が、京都府の久御山町にあります。もちろん、働いたらその分のお給料をもらえるそうです。
「どんな人が来てるの?」
「どうやって管理してるの?」
色々な疑問が浮かんできますよね。
住宅街の一角にある「ACWA BASE」にお邪魔して、この場所をつくった株式会社アグティの代表取締