【人生のほんの1日】20220912 今日の自炊ディナー。 豚スペアリブの豚汁
電気圧力鍋だけを使った、私の「スープ一品のみ夕食ライフ」日記です。夕食の調理にあまり手間や時間はかけずに、でも美味しくて、栄養も摂れて、そして豊かな気分を失わないように心がけてオリジナルレシピで作っています。
今日は、冷蔵庫にキノコ類があったのと、昼間の植栽メンテ仕事でちょっと疲れも溜まっていたのでスタミナ系のスープにしようかなと思い、豚汁にしました。
トッピングした刻みミョウガ&ミツバのジャパニーズハーバルな風味も相まってとてもおいしかったですよ。八丁味噌を使っているので見た目しょっぱそうですが、実際はちょうどいい塩梅です。
豚汁って、薄切りの豚肉を使うことが多いと思うのですが、私のスープライフでは骨付きのスペアリブがお気に入りでよく使います。骨からいいダシが出ますし、お肉の量も結構ボリューミーで、ご飯などの炭水化物主食がなくてもお腹いっぱいになります。
そして、スペアリブって使い勝手がよく分からないせいか近所のスーパーで割引価格になっていることがとても多くて、経済的でもあるという素敵食材ですね😅
前回、鶏きのこ雑炊の記事でもチラっと書いたのですが、私のキッチンには砂糖とか醤油など普通どこの家庭にもある調味料はなくて、スープの味付けは塩、ハーブ類、味噌、バルサミコなどの酢や良質の油などをメインに使っています。
基本、塩と素材の味だけというシンプルなスープを作ることが多いのですが、肉とか野菜といったいわゆる「具材」以外に、味の複雑さを出すために私が入れる独特の素材がいくつかあるので、今回はそれらをご紹介します。
どんなスープとか煮込み料理に入れても複雑な風味出しに貢献していい仕事をしてくれるのと、ポイっと入れるだけなのでお手軽、そしてむしろ積極的に健康にもよい食材だったりします。世間一般的にはあまり頻繁に使わない素材ですが、私は料理するときにほぼ毎回必ず使うので、業務用サイズで買って常備しています。
1.干し椎茸
私が和洋問わず、どんなスープ・煮込み料理も入れちゃう必須食材筆頭が干し椎茸です。スパイスカレーなんかにも入れちゃいます。
複雑なお味のダシが出ますし、肉にも魚介料理にも使えハーブやスパイス類とも相性が良いので、めっちゃ重宝です。
下の写真のように小さめに割ってそのまま材料といっしょに煮込むだけ。ダシも取れてそのまま具材として食べられるので、無駄がないですよね。
2.コブミカンの葉
いわゆるバイマックルですね。これ、タイ料理くらいにしか使わなくて、小袋で買っても持て余しちゃってる方も多いのではないでしょうか。
コブミカンの葉、実は山椒に似た風味があって、今回の豚汁みたいな味噌汁仕立ての料理にも合いますし、これまたカレーやらアクアパッツァやシンプルな塩味のスープに入れたりしても、味に深みと複雑さが増して美味しいです。
私は大体どんなスープにもお約束で入れるので、業務用の大袋で買って常備しています😊
3.ハイブティー用のドライジンジャー
前述の干し椎茸とともに、味のベースとして加える香味野菜として使っています。
これもパキパキと小さく割ってそのまま鍋に放り込んじゃいます。
意外と生のショウガって、なかなか上手に使い切れなくないですか?
まして私は毎日料理をするわけではないので、生のショウガを買ってもちょっとだけしか使わず無駄になってしまうことが多いので、ハーブティー用のドライのジンジャーをティーにも料理にも使用しています。
4.ドライのナツメとクコ
参鶏湯とか薬膳に使う食材じゃないの?って感じですが、私は砂糖の代わりに料理に甘味を加える素材としてこれらを使います。ナツメもクコもスープの具材としていっしょに煮込むことで、乾物らしい複雑な風味とともに果物由来の甘さを提供してくれます。
三温糖などを使ったとしても結局砂糖は砂糖なので、私としては自身の健康のためにはあまり積極的に摂りたくない素材なんですね。なので私のキッチンには砂糖はありません。
ナツメもクコも、栄養豊富で美容・健康にも良い食材なので、味付けのお約束のように砂糖を使うのではなく、甘味づけの新しい選択肢として面白いのではないでしょうか。
特にクコは、地味な見た目になりやすいスープ料理には彩りとしても美しいです。盛り付けてからさらにトッピングで散らしてもなかなかキレイだったりします。
ではでは皆さま、楽しい夜を!😊