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夏慕情


潮の香りと波の音…

君とよく来た
海の近くのカフェテラス
いくら待っても
もう二度と君は来ない
カラカラとアイスコーヒーの
氷が音を立てる

夏が終わる気配に
心が切なく
悲しくなる

楽しかった夏は
どこへ行く
私を置いて
どこへ行く…

波に沈む

夕陽が眩しすぎて目を細めた

頬を撫でる風が

少しヒンヤリしていた…


来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ