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#表現の自由
女性の表現は誰のもの? 「似非フェミAV」発売中止!?をめぐる問題【後編】
月島さくら氏と稲森美優氏が主演のAV、『似非フェミニストの闇(媚薬)堕ち快楽性交!! 〜現役AV女優に起こった惨劇〜※』まわりが、発売前から騒がしい。
(※以下、「似非フェミAV」と記載)
前編では騒動の経緯と、
作品が発売前(全編公開される前)からクレームによってキャンセルされること
AV新法をめぐる因縁
月島・稲森両氏を「男の傀儡」「自己決定による行動ではない」と扱うパターナリズム
女性の表現は誰のもの? 「似非フェミAV」発売中止!?をめぐる問題【前編】
月島さくら氏と稲森美優氏が主演のAV、『似非フェミニストの闇(媚薬)堕ち快楽性交!! 〜現役AV女優に起こった惨劇〜』のまわりが、発売前から騒がしい。
Twitterで一部のフェミニストたちが「似非フェミAV」に対し、カスタマーセンターへのクレームを呼びかけている影響がどの程度あるかは計り知れないものの、DMM(FANZA)やU-NEXT(H-NEXT)、Amazonなど、大手流通・配信サイトか
『推しの子』アニメ騒動:事実関係の訂正と制作サイドの応援で十分
ゆっくりしていってね!
人気アニメ『推しの子』の6話で、「恋愛リアリティショーに出演したキャラクターが自殺未遂を起こす」という展開があったわ。
これについて、木村花テラスハウス事件のご遺族で、被害者の母親である木村響子氏がTwitterでつらい心情を吐露。
しかしながら、ヒトシンカさんが事実関係を詳細に整理している次の記事にあるように、このツイートの内容は真実だとは言えないわね。
一致度と
ポリコレ作品の嫌われ方:もはや被害者面に同情されない
ゆっくりしていってね!
2023年5月20日、次のツイートが私のタイムラインに回ってきたわ。
見た瞬間、Twitterに慣れた人は「ああ、また有識者会議の開催お知らせか……。」「誰かが定期的にやるよなコレ。」と思うわよね。私も思ったわ。
そして予想通り、ツイートをクリックしてみると、引用RTやリプライで大量の反例をオタクから投げつけられる「いつもの景色」が、どこまでも果てしなく、雄大壮麗に広
【オープンレター】人権思想を取り戻すために草津問題(黒岩町長・新井元町議の論争)で考えるべき事
研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ
この記事は元ネタである『女性差別的な文化を脱するために』を読んでからの方がお楽しみ頂けます。
先日、日本有数の温泉街として知られる草津町で町議を務めていた新井祥子氏が、検察から名誉毀損罪と虚偽告訴罪で在宅起訴されたことが報じられました。この騒動の発端は、3年前の2019年11月、新井氏が「町長室で黒岩町長から性被害を受けた」と告発したことで
対抗せよ! 発信者開示請求の簡易化による表現の萎縮
本記事に至る経緯とその趣旨(手嶋海嶺)ゆっくりしていってね!!
昨今、発信者開示請求の手続きが大幅に簡易化し、名誉毀損や侮辱、脅迫の被害者救済が積極的に図られているわ。
それ自体は良いことだけれど、「批判」と「誹謗中傷」の境界線も曖昧なまま、「リツイート罪」どころか「いいね罪」まで生み出されている現状を鑑みると、スラップ訴訟に悪用されて、表現の萎縮が起きることが懸念されるわね(既にこの萎縮は起
#下着ユニバ その是非と法的問題、ガイドライン問題
ゆっくりしていってね!!
とある女性たちが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで露出度の高い恰好をして撮影を行い、インスタグラムにアップロードしたことからネット炎上が発生したわ。
これが「下着ユニバ」と呼ばれて話題になっているわね。
実際にアップロードされた画像はこちら。
ネット炎上として話題になったため、各ニュースサイトがこれを報じたわ。
まず、事実関係を整理しておきましょう。
いくつ