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プロ選手として1番大切にしていること

"自分がどこまで成長できるか徹底追求すること"

○自分がどこまで成長できるか徹底追求すること

勘違いから始まったプロバスケットボール選手としての道。

僕の高校時代や大学時代を知っている方は、とてもじゃないがプロなんて無理だろう、と思っていたに違いない。

そんな僕が、地道にコツコツと努力を続けどこまで成長できるか追求していけば同じような境遇の子供たちに夢や希望を与えられるのではないか?と常日頃考えており、自分の中で1番大切にしていることである。

高校時代に全国準優勝を果たすも、無名。
渡邊選手を筆頭に、尽誠のエースガードの笠井選手や東原選手といった選手の
おまけ的存在。

大学では関西2部のチーム。
他の有名どころの選手はレベルの高い関東1部に進学した。

大学でも1部に上がることが出来ず、4年間関西2部での経験しかない。

専属の体育館もないし専属トレーナーもおらず自分でトレーニングが出来る環境を探し、自主練に取り組む。

が、その一方で関東や関西1部の選手たちは日々ハードなトレーニングを積み、激しい競争の中で切磋琢磨し合いながら成長している。

そんな僕が、Bリーグが出来ると聞き、プロを目指した。

元々は教員になりたくて、それに向かって準備して過ごしていた。

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僕が、教員になるという目標を捨て、プロを目指す、と言った時、多くの方から否定された。
その理由は上記にあげたことである。
関東の有名大学出身でもなければ、関西1部出身でもない。
「お前誰や?」の選手。

“そんな選手がプロ選手になんかなれない“
“なれたとしても食ってなんかいけない“

とどれだけ言われたか。

でもそこで僕が思ったことは、

“俺みたいな選手がどこまでいけるかやったろうやんけ“

である。僕は挑戦することにした。

プロ選手になる上で「成長」、「追求」を常に1番大事なところとして考えている。

身長もさほど大きくない、無名である、スキルがあるわけでもない、と言った人でもプロ選手になれるんだ、ということを自らが体現していくのが大きな目標。

僕を見て、子供たちが自信を持ってくれれば嬉しいし、希望になれば僕のプロ選手としての役割を果たせていると思うだろう。

もちろん僕はこれからもコツコツと努力を続け、シューターとしてもっと成長し、自分を徹底的に追求しB1選手になり活躍するという目標に向かって精進する。

その中で自信や希望になれたら、と思っている。

以上

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あべみ

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