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記事一覧
ぷちえっち・ぶちえっち18 初体験 僕のチンポが入らない
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。今回は「ぶちえっち」編。かなり際どいお話です。
僕の初体験はわりと遅めで、大学一年生の時、19歳の夏だった。すこし言い訳をさせてもらえば、僕は高校の時全寮制の男子校にいて女性とは全く縁がなく、その後1年間浪人していた時にはさすがに受験勉強に専念していたので彼女がいなかったのである。
結果、19歳まで初体験はもちろんのこと、女性とキスもし
ぷちえっち・ぶちえっち16 ソープ嬢に抱かれた日
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。今回は「ぶちえっち」編。かなり際どいお話です。
とある日曜日、僕はいつもの釣り船の乗合船に乗っていた。釣りが一番の趣味だった。
当日は大漁でアジが40匹ほど釣れた。いつもはブルブルと竿に伝わる感触に心躍るはずだが、その日の気持ちはどんよりと曇ったままだった。仕事のことがどうしても頭から離れない。明日からまた辛い仕事が待っていると思うとや
ぷちえっち・ぶちえっち15 午前4時真夏の騎乗位
この連載は笑えるちょっとエッチなエッセイです。今回は「ぶちえっち」編。かなり際どいエッチなお話です。
「おーい、開けてくれー」。
僕はアパートのドアをどんどんとたたいた。もう深夜の1時を回っていた。
ドアが開いて、洋子が顔をのぞかせた。またなの、と言わんばかりの呆れ顔である。
「ごめんねー、洋子ちゃん。お水ちょうだい!」。
酔っぱらった僕は、スーツの上着を放り投げながら言った。
洋子とは2
ぷちえっち・ぶちえっち14 鬼怒川温泉のぼったくりバー
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。今回は「ぷちえっち」編。軽くエッチなお話です。
その日、僕は鬼怒川温泉にいた。4つ年上のカメラマンの小森さんと一緒だった。
日光、草津、箱根、熱海といった有名観光地を巡り、お土産物の取材をしていた。とある雑誌の企画で、有名観光地のお土産は、実は全く同じものだったり、同じ製造元が作っていたりするのもが多い、という事実を明らかにしようというも
ぷちえっち・ぶちえっち12 初めてのアオカン
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。今回は「ぶちえっち」編。かなり際どいお話です。
あの夏、僕は八ヶ岳にいた。貸別荘で2か月間の泊まり込みの長期アルバイトをしていたのだ。広大な敷地に数百個のコテージが並び、プライベート空間を楽しめる客室となっていた。シーズンピークの夏休みには、100人以上のアルバイトが働いていたと思う。ほとんどが僕と同じ泊まり込みの大学生で、男女比は半々ぐら
ぷちえっち・ぶちえっち9 タケノコ剥ぎとの闘い
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。
もう随分と昔の話である。
大学1年生の時、同級生の林君と新宿の歌舞伎町で飲んだ。まだ入学してから数か月たったころだった。
林君は大阪の出身で、ばりばりの大阪弁を使っていた。僕は北海道から上京してきた。二人とも田舎者であった。受験の重圧から解放され、見るもの聞くもの珍しい華やかな都会で遊びまくって浮かれていた時である。何もかもが楽しく
ぷちえっち・ぶちえっち9 カブトムシのエサは女性の……
小学校5年生の時カブトムシを3匹飼っていた。森で捕まえてきた愛犬ならぬ愛カブトである。
今はコーヒー店にあるミルクやシロップのような小さなパッケージに入った「カブトムシのエサ」も売られているが、当時はそんなものはなかった。エサはスイカの皮や砂糖水が定番だった。
カブトムシの口は黄色くて四角くて、細かな毛がびっしり生えておりそこから樹液などを吸い込んで食べる。砂糖水を皿に入れただけではとても食
ぷちえっち・ぶちえっち8 お医者さんごっこ
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。
もう随分昔の話である。
僕が小学校1年生の時だった。近所に住んでいる圭子ちゃんという子と、いわゆる「お医者さんごっこ」をしていた。
僕たちはそのものずばり「エッチごっこ」と呼んでいた。圭子ちゃんがパンツを脱ぎ、ベッドの上に横たわる。僕は圭子ちゃんのあそこを観察し、ちょっと開いてみたり、ボールペンや鉛筆でツンツンしたりする。次は僕の番である。
ぷちえっち・ぶちえっち7 スカートめくりの甘い誘惑
もう随分と昔の話である。
僕が小学校2年生の時、スカートめくりが大流行した。僕の学校に通っていた小学校男子が特別にスケベだった、というわけではなく、全国の小学校で燎原の火のように流行が広がったのである。
漫画家の永井豪さんが書いた「ハレンチ学園」がきっかけだったように思う。永井豪さんは「マジンガーZ」や「デビルマン」で知られるが、「あばしり一家」や「キューティーハニー」をはじめとするお色気漫
ぷちえっち・ぶちえっち5 女の子の甘い香り
この連載はちょっと笑えるちょっとエッチなエッセイです。
お前、ビョーキだよ」。
菊池が言った。
菊池は中学時代からの親友である。40年来の付き合いだ。2人とも気づけばもう50過ぎになる。
その日は半年ぶりに会って、神田の居酒屋で2人で飲んでいた。何の変哲もない店である。周囲はサラリーマンでほぼ満席だった。僕たちは一番奥の席に陣取っていた。
枝豆をつまみ、焼鳥を食べながら女の話になった。男2人で