不足感がハードルを上げる。

いつもありがとうございます、SAです。

他者に対して過度に期待をしているときは、その裏に不足感が隠れていて、足りないものを埋めようとして無意識に見返りを求めているケースが意外と多いものです。

きっと分かってくれるはずだ、満たしてくれるに違いないと思い込んで勝手にハードルを上げている状態ですね。

そうなると、相手が高すぎるハードルに躓いてしまったときが大変で、勝手に期待して勝手に裏切られるという自作自演の苦しみを味わうことになります。

そして期待した側も期待された側もモヤモヤが募り、空気が悪くなる、関係が悪化するなど現実面に影響が出てくるわけです。

こうした人間関係のモヤモヤを避けるためには、過度に期待しないこと、見返りを求めないことが大事になるのですが、自分のエネルギーが枯渇していることに気付かず無意識にハードルを上げてしまうこともあるでしょう。

そこで根本に立ち返ると、やはり日頃から自分で自分を満たすこと、自分を整えることが重要だということが分かります。

無理や我慢、制限を極力やめて自分を大切にすること、今あるものに意識を向けて感謝の気持ちで過ごすこと、改めて大事にしたいと思いました。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
何か少しでも感じることがあれば嬉しいです。